お金が必要ないときに、あえて借金をする経営のススメ

お金が必要ないときに、あえて借金をする経営のススメ

無借金経営がよい!とお考えの方もおりますが、今お金が必要なくても、将来的にお金が必要になることがあります。

お金は、必要になったときには借りにくく、必要ない時の方が借りやすいという現実があります。そのため、必要ないときにあえて借金をしておくことが大切なのです。

必要ないときにお金を借りる癖をつけておくと、倒産リスクを大幅に削減することができるでしょう。

1.借金を適切にする

借金で大変なことになる人がいる一方で、借金できたことで助かった人もいます。

日本で無借金経営を実現している会社は少数であり、有名な会社でも借金があるのが一般的です。借金なしでは、たいていの会社の経営は成り立ちません。

会社が株主に配当を払ったときは費用計上できませんが、借入金に利息を払った場合は利息を費用計上することができます。

 2.銀行と仲良くなるための借金

銀行から融資を受けることで、銀行との付き合いを円滑にします。

お金を預けていることも付き合いになるのではないかという考えもありますが、銀行はそうは思っていません。

銀行は相手が反社会勢力等でない限り、預金を受け入れる義務があります。なので、預金者は顧客という扱いが行われません。

融資の場合は、利息を銀行にもたらしてくれるので顧客という扱いとなります。銀行員の大半は融資先だけを顧客扱いする、というのが現実です。

そのため、銀行は融資先の経営者に対してはそうでない人に比べ、親身に対応する傾向があります。

会社経営が順調に行われていて返済がスムーズならば、銀行員から追加融資の提案が行われることもあるでしょう。

それは銀行があなたの会社を信頼していることを意味しています。

融資提案の際、資金に余裕があるなどの理由で融資を断るべきではありません。このまま返済を続けて完済した場合、銀行との関係が顧客から外れてしまいます。せっかく信頼を築いてきたのですから、関係を維持するためにも、融資の依頼があった際に借りるべきでしょう。

無借金経営は経営が順調ならば問題ありませんが、経営上の問題が発生した場合、銀行から融資を受けられずに倒産してしまう危険性があります。銀行と関係を維持することで、経営者は資金繰りの心配をする必要がなくなり、経営に意識をむけることができます。

まとめ

無借金経営で、会社を大成功させた方は、ほとんど存在しません。企業のほとんどの方が、融資を受けているのです。

融資を上手に受けることが倒産リスク減少につながりますので、お金は借りられるときに借りておくべきでしょう。

もちろんお金を借りる場合には、日本政策金融公庫、信用金庫、地方銀行、都市銀行などの金融公庫を利用してください。

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