創業の前に知っておこう!会社名の付け方と注意点徹底解説!

創業の前に知っておこう!会社名の付け方と注意点徹底解説!
創業の前に知っておこう!会社名の付け方と注意点徹底解説!

会社を創業する時に必ず決める「会社名」。会社名は法律上【商号】と呼ばれ、この商号である会社名を決めなければ会社を創業することはできません。

しかし、会社名を決める際には知っておくべきルールや注意点がいくつか存在します。

会社名の決め方に関する知識は会社設立の上で大切な知識の一つです。しっかり確認しておきましょう。

1.会社名を決めよう!

創業の前に知っておこう!会社名の付け方と注意点徹底解説!

会社を創業する場合、会社名である商号を決定する必要があり、ご自身が好きなように決めることができます。できればキャッチ―で覚えやすい会社名である方が望ましいでしょう。

会社のイメージにも関わる会社名の決め方によって、会社の売上が変わってくる可能性もあります。

また、会社名は好きなように設定することができますが、いくつかのルールを守る必要があるので注意しましょう。

2.会社名を決めるためのルールとは?

会社名を設定する際にはいくつかのルールを守らなければなりません。

(1)使用可能な文字

会社名に使用できる文字は、法律上種類が決まっています。

  • 漢字
  • ひらがな
  • カタカナ
  • アルファベット大文字・小文字
  • 数字
  • 符号
創業の前に知っておこう!会社名の付け方と注意点徹底解説!

アルファベットのみの会社名や数字だけの会社名も使用可能で、ほぼ自由に文字を使用することができます。

使用出来ない文字には、¥や「」、空白であるスペースのみ、などです。

(2)会社名に必要な「会社の種類」とは?

創業の前に知っておこう!会社名の付け方と注意点徹底解説!

会社名を決める場合、会社の種類を入れる必要があります。

会社の種類とは、株式会社や合同会社など会社の形態のことで、会社名の前か後ろに付けましょう。

例えば、株式会社でABCという会社名を付ける場合、前株であれば「株式会社ABC」、後株であれば「ABC株式会社」になります。

ご自身が付けたい会社名と会社種類を組み合わせた時に、前株と後株のどちらが呼びやすいか、覚えやすいか、違和感がないか、などの点を考慮して決めましょう。

(3)会社の住所にも注意が必要!

創業の前に知っておこう!会社名の付け方と注意点徹底解説!
会社名を決める際、同じ1つの住所に同じ会社名を2つ以上登記することはできません。例えば東京都千代田区九段南1丁目2-3に「ABC株式会社」が登記されている場合、同一の住所にある別の会社が「ABC株式会社」という会社名をつけることはできません。
近年ではバーチャルオフィスなどを利用して起業する方も多いため、同一住所に付けようとしている会社名の会社が存在している可能性があります。せっかく考えた会社名が使用できなかった・・・ということにならないためにも事前に確認しておくことが大切です。
※バーチャルオフィスとは

創業の際に、実際の事務所を借りるのではなく、必要最低限の要素である「住所・電話番号・FAX番号」などをレンタルによって利用できるサービス。

実際の空間である事務所をレンタルによって使用できるレンタルオフィスとは違い、バーチャルオフィスは作業を行う場所がなく、レンタルした住所や電話番号に届くものは設定した転送先に送られる。

(4)認知度の高い会社名は避けるべき?

創業の前に知っておこう!会社名の付け方と注意点徹底解説!

会社名を決める際、不正競争防止法に注意する必要があります。

認知度の高い有名な会社名と同一の会社名を設定しようとした場合、不正に利益を得ようとしている!と判断され同一名の有名会社から損害賠償を請求される可能性があるのです。

また、会社名を商標登録している有名会社も少なくなく、商標登録された会社名は登記する住所が違っていても使用することができないので注意しましょう。

3.会社名設定のコツ5選!

会社名を決めるときにいくつかのコツを抑えておくことが、会社運営をスムーズに行うための要素の一つになります。

(1)会社名の由来

創業の前に知っておこう!会社名の付け方と注意点徹底解説!

付けようとしている会社名の由来を説明することができますか?

取引先などで会社名の由来を聞かれることは多々あります。印象残る会社をスムーズに説明することができれば、会社を覚えてもらいやすく会社をアピールする機会になるでしょう。

(2)呼びやすい会社名にしよう

創業の前に知っておこう!会社名の付け方と注意点徹底解説!

会社名の設定は、呼びやすく、長すぎず、印象に残るものにすることがコツの一つです。

使用したい会社名を何度か読み上げてみると良いでしょう。

取引先の方が敬称を付けて呼ぶ際にも違和感のない会社名にしておくことも大切です。

呼びやすい会社名にすることで印象に残りやすく、会社を覚えてもらうキッカケになります。

(3)ドメインは取得できる?

創業の前に知っておこう!会社名の付け方と注意点徹底解説!

設定したい会社名でドメインを取得することができますか?

会社のウェブサイトを運営する際、「会社名.com」や「会社名.co.jp」などドメインが使用できると一番良いでしょう。

会社名とウェブサイトのドメインが全く違うと、すっきりしない印象を与えてしまうかもしれません。

使用したい会社名、または会社名にちなんだ言葉でドメインが取得可能か事前にドメイン検索をして確認しておきましょう。

(4)会社名でサービス内容を明確に!

会社で提供するサービスや商品名を会社名にすることで、何をする会社なのか・何を提供しているのかをアピールすることができます。

しかし、1つの事業ではなく、いくつかの事業を今後する予定がある場合にはあまりオススメではありません。

(5)外国でも通用する?

創業の前に知っておこう!会社名の付け方と注意点徹底解説!

近年、将来的に海外への進出を考えている企業も多いでしょう。

会社名を設定する場合には、使用したい会社名が海外でどのように理解されるのか事前に調べておくと良いでしょう。

4.会社名の決め方

会社名を決める方法として代表的な方法をいくつかご紹介します。

(1)会社理念や目標から設定する!

創業の前に知っておこう!会社名の付け方と注意点徹底解説!

創業するにあたって会社名を設定するときに一番メジャーな方法です。会社の理念や今後の目標など、創業する会社への想いを込めて設定します。

まず、思いつく単語をできるだけたくさん出しましょう。出てきた単語の中から会社の経営理念や目標に合致する単語を選出することを繰り返し、一番良いと思う会社名を見つけましょう。

(2)複数の単語を合体させる!

創業の前に知っておこう!会社名の付け方と注意点徹底解説!

会社のイメージや理念に基づく単語をいくつか挙げたうえで、組み合わせて会社名を決める方法です。

1つの大元となる単語を設定して、そこに色々な単語を合体させて、一番合う言葉を会社名にする方法もあります。色んなパターンを試してみることで突然素敵な会社名がひらめくこともあるでしょう。

(3)頭文字を使用する!

創業の前に知っておこう!会社名の付け方と注意点徹底解説!

頭文字を会社名にする方法もメジャーな方法の一つです。

創業者が複数いる場合は、創業者一人一人の名前の頭文字を並べて会社名の設定をする方法があります。

その他には会社の経営理念などを英訳し、単語の頭文字を並べる方法もあります。

(4)クラウドソーシングで決める!

創業の前に知っておこう!会社名の付け方と注意点徹底解説!

クラウドソーシングを利用して会社名の案を募集する方法です。

不特定多数から会社名の案を受け取ることができ、集まった案の中から会社名を決定しましょう。自分では思いつかない会社名の案に出会えるかもしれません。

まとめ

今回は創業の際に欠かせない「会社名の決め方」についてご紹介しました。

ルールを守り、コツを把握した上で素敵な会社名を設定しましょう。

お知らせ

創業の前に知っておこう!会社名の付け方と注意点徹底解説!