株式会社と合同会社の違いとは?

株式会社と合同会社の違いとは?

自分で事業を立ち上げようと考えたときに、個人事業主としてやるか法人でやるか迷われる方も多いと思います。

法人について調べていると、良く聞く「株式会社」のほか、「合同会社」などという聞きなれない名前が出てきます。

今回は「株式会社」と「合同会社」の違いを簡単にご説明します。

1.大きな違いは2つ!

名前が違うので、いろいろ違いがあるのでは?と難しく考える必要は一切ございません。

大きな違いは2つのみです。

①設立費用が違う

株式会社を設立するためにかかる費用は約25万円ですが、

合同会社を設立する際の費用は約6万円で初期費用が合同会社の方が安いです。

②利益配分方法が違う

事業で稼いだ利益は出資者に配当というかたちで支払うことができます。

株式会社は出資比率(株を持っている数)によって配当を出します。

合同会社は出資比率に関係なく自由に配当を出せます。

 

出資額 Aさん10万円 Bさん1万円

配当  Aさん50万円 Bさん100万円

 

上記のように出資比率に関係なく払いたい人に払いたいだけ払うとういことが可能です。

大きな違いはこの2つだけです。

中小企業は配当を出す会社はそれほど多くないので、

一人で会社を立ち上げる場合などは①の設立費用の違いのみということになります。

2.あとは呼び名が違うだけ!

株式会社と合同会社について調べると、初めて聞くような言葉がたくさん出てきて頭が混乱される方も多いと思います。

しかし、あくまで呼び名が違うだけで実態はほぼ一緒です。

出資者のことを「株主」と呼ぶか「社員」と呼ぶかの違い、それだけのことです。

「株主総会」と「社員総会」、「取締役」と「業務執行社員」と呼び名が違うだけです。

3.メリットとデメリットは?

株式会社と合同会社を比較して場合のメリット、デメリットについてご説明します。

(1)株式会社の最大のメリットは「信用力の高さ」

現在はまだ合同会社は認知度が低いため、取引を行うにあたって、対消費者でも対法人でも株式会社の方が信用力が高いです。

したがって、合同会社の最大のデメリットは「信用力の低さ」と言えます。

しかし、数年後には合同会社も株式会社と同等の信用力となっている可能性もあります。

(2)合同会社の最大のメリットは設立費用の安さです。

株式会社と比較して約15万円~20万円近く設立費用を抑えることが可能です。

設立後には様々な費用がかかることが想定されますので、少しでも費用を抑えたいという方には合同会社の方がメリットがあります。

まとめ

「株式会社」と「合同会社」の違いについてご理解いただけましたでしょうか?

設立費用を安く抑えたい、という方は合同会社

会社の信用が重要だ、という方は株式会社

など、ご自身のプランに合わせて選択することが良いと思います!

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