カードローンは、普通のローンとは何が違うのか?

カードローンは、普通のローンとは何が違うのか?

「カードローン」という言葉をご存じですか?テレビCMや電車内の交通広告で目にした方もいることでしょう。最近お金がちょっと足りないな、という時、そんな宣伝につい目がいきますよね。ローンという言葉から、なんとなくお金を借りることだろうと予測はつきます。しかし、カードローンと車のローンや家を買う時などのローンとはどう違うのでしょうか?

 

今回の記事では、カードローンと普通のローンの違いについて簡単にご紹介致します。目的によっては、カードローンは使い勝手のよいサービスです。是非、チェックしてみてください。

 

1.カードローンとは

カードローンとは、カードを使ってお金を借りたり返したりするローンの事です。カードローンのカードは、銀行のキャッシュカードのことではありません。ローンカードというカードを新たに申し込み取得することで、使用できます。カードローンは、多くの会社で発行されています。

有名なところでは、

・銀行などが発行する銀行系カードローン

・プロミス、アコムなどの消費者金融サービス会社系カードローン

・クレジットカード会社の発行するクレジットカード系のカードローン

などがあります。 

2、普通のローンとの違い

(1)通常のローンの場合

車を買うから、家を買うから、と目的を申込書に記入し審査を受ける必要があります。車や家などのように、一括で払うのが難しい額(数十万円~数百万円)を借りる場合に、通常ローンを組みます。返済についても、金利を含む返済額をシュミレーションして毎月一定額を返します。つまり、銀行口座に毎月決まった額以上の預金を入れておかなければなりません。

(2)カードローンの場合

基本的に、利用目的はクレジットカードのように自由です。ですので、申込書に目的を事細かに書く必要はありません。また、借入や返済についても縛りが少ないのが特徴です。払えるときには多めに払う、今月の収入は少ないので、最低限の返済で済ます、など臨機応変に対応できます。また、借入や返済は銀行やコンビニにあるATMからできる(提携しているカードのみ)のも便利です。

また、カードローンは限度額内であれば、何度でも借入・返済が繰り返せます。例えば、住宅ローンであれば、1度に必要な金額のお金を借りて、後は利子と元金を決められた回数で返していくことになります。カードローンは、30~35日ごとに最低返済額以上の返済(例えば、2万円)を滞納しなければ、限度額内で何度でも借りたり返したりできます。返済額は自分が返したい金額を決められ、返せば返すだけ利用可能額が増えていきます。

3、クレジットカードとの違い

(1)クレジットカード返済の流れ

クレジットカードで商品を購入する場合、商品の立て替え払いで購入します。Aという商品をBというショップにて1万円で購入するとします。貴方がクレジットカードでAを購入する場合、クレジットカード会社があなたの代わりにBへ1万円を支払います。あなたは、クレジットカード会社の決めた日までに銀行に1万円を預入しておけば、クレジットカードの支払日にあなたの銀行口座から1万円が引かれるのです。クレジットカードでは、一括払い、分割払い、リボ払いと選べるようになっています。一括払いを選択すれば、購入金額の1万円のみで返済は済みます。

(2)カードローンの返済の流れ

一方、カードローンを利用して商品を購入する場合、お金を融資してもらい、そのお金で購入することになります。Aという商品をBというショップにて1万円で購入するとします。ローンカードでは、Aの購入はできません。まず、あなたはローンカードをもってカードローン対応のATMへいき、現金を引き出します。この時点で、金利がついています。例えば、1万円を借り入れすれば、1か月後に返済する時には、1万500円で返す、というように。

(3)それぞれの利用方法

つまり、クレジットカードでは一括払いであれば、金利がつかず後払いとなります。しかし、クレジットカードが使えない店や、現金が必要な場合、クレジットカードでは事足りません。今週、結婚式に出席しなければいけないが、給料日は来週だ、というような場合です。このように、急に現金が必要な場合は、カードローンの方が適しています。クレジットカードとカードローンは、それぞれに特徴がありますので、お金の使い道によって使い分ける必要があるでしょう。

(4)クレジットカードのキャッシングとは

さて、上記でクレジットカードとカードローンの返済の流れの違いについてご説明しました。ここで、もう一歩踏み込んで、クレジットカードのキャッシング機能について触れてみたいと思います。

①クレジットカードのキャッシング機能

支払い時にお店にお金を立て替えてくれるのがクレジットカード、とご説明しましたが、たいていのクレジットカードにはキャッシング機能がついています。キャッシング機能とは、カードローンと同様でATMでお金を引き出すことができる機能です。

②クレジットカードのキャッシングとカードローンの違い

それでは、クレジットカードのキャッシングとカードローンの違いはあるのでしょうか?

キャッシングとカードローンが異なる点は、ずばり、クレジットカードでお金を借りるか、ローンカードでお金を借りるかの違いになります。つまり、クレジットカード会社からお金を借りるのか、カードローン会社からお金を借りるのかの違いです。また、キャッシングとカードローンでは金利が異なります。概して、キャッシングの方が金利は高いです。そして、融資額は少ないのが特徴です。返済は、キャッシングもカードローンも分割で返すことが可能です。昔は、キャッシングの場合、一括払いのみでしたが、現在は、ほとんどの業者が分割払いに対応しております。

 

まとめると、以下のようになります。

 

クレジットカードのキャッシング

カードローン

金利

高い

低い

融資額

少ない

多い

返済

昔は一括払いのみだった

今は分割払いOK

分割払いOK

 

まとめ

カードローンと普通のローンの違いは、利用目的・返済の柔軟性・限度額の違いが主な違いでした。クレジットカードは持っているけれど、ローンカードをお持ちでない方。急な出費に備え1枚確保しておくのもよいのではないでしょうか。

数万円~100万円程度の少額な借入であれば、日本政策金融公庫から借りることは難しいので、状況に応じて、クレジットカードのキャッシングやカードローンを利用してみてください。

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