個人で事業を経営する方、事業者にとっての資金調整や資金調達は大事な問題ですよね。
そんな事業者の方々の資金面を支援してくれるビジネクスト。
詳しく知らない方も多いのでは?
そこで今回ご紹介するのが、ビジネクストについて!
ビジネクストのことやメリットとデメリットをわかりやすく説明していきます。
1.ビジネクストって?
先ほど資金面を支援、とご説明しましたが詳しくはどういうことなのか。
まず、カードローンの運営を行っている業者の中の一つがビジネクストです。
一度は耳にしたことがある方も多いと思います。なぜなら、ビジネクストはあの有名なアイフルが関連しているのです。
そのグループの支配を受けている、つまり子会社として作られたのがビジネクストになります。
その業態としましては、個人事業の事業者や中小企業の為の資金の貸し出しを行っています。
2.ビジネクストの申し込み方法・借入方法・返済方法

申込方法は店頭や電話など基本的なものから、インターネットや自動契約機など今どきのものまで。
自分に合った申し込み方法を見つけることができます。年会費が無料で年齢が満20歳から満69歳までの方なら申し込みが可能です。

借入方法は、提携ATMや、電話で振り込みの依頼があります。
提携ATMの場所の確認をしておけば借入をすぐに行うことができますね。
電話の場合はビジネスローンの営業時間内に連絡をしておけば振り込みを行ってくれます。

返済方法は、
【元利均等返済】と【元金一括返済】
どちらも一見似たような言葉ですが意味は全く違いますのでご説明致します。
ビジネクストの返済にはカードローンではよく聞く返済方法の一つ、元金定率リボルビング方式、リボ払いと言われるものがあります。
これは、一定の金額を返済していくこと言います。この元利均等返済・元金一括返済はリボルビング方式に属する返済方法です。
「それぞれ何が違うのか・・・」というのがこちら、

この返済方法ですが、どのように資金を借りるかによって返済方法は変わってきますし、もちろん返済額も変わります。どういうものなのかをしっかり把握しておかないと後々自分が大変になり返済に頭を抱えることは少なくありません。自分が困らないためにも返済方法はしっかり頭に入れておきましょう。
3.ビジネクストのメリットとデメリット
メリット
・無担保
・保証人不要
・融資の額が大きい
・来店の必要なし
・借入と返済がいつでも自由に
ビジネクストは原則、無担保(例外あり)で保証人も不要。
融資額も最高1000万円と高額。
他会社で無担保でのビジネスローンの融資額は最高でも500万円。こう見るとビジネクストの融資額にはびっくりですね。
また、申し込みも先ほどご説明した通り、お店にわざわざ行く必要がないのです。
提携のATMを使えば借入だけでなく、返済までできてしまいます。休日や夜間帯など時間を気にせず利用できるのは有用ですね。
デメリット
・審査基準
・実質年利率は高めな時も
・印紙代がかかる
ビジネクストにはお試し審査などのサービスがないため審査の基準が何なのか分かりづらかったりします。仮審査の段階で審査に通りたいがために嘘を記入したり記入漏れがないように注意しましょう。また印紙代ですが、それほど大きな額ではありませんが、必ず必要な費用となりますので知っておくといいでしょう。
そして、月々の返済額や利息、手数料、保証料など全てを含む合計費用のことを実質年利率と言いますが、個人事業主ですと一定の収入を保ち続けるのが困難なときもあります。そのため不安定と判断され実質年利率は高めに設定されることがあります。
まとめ
知っておくと役に立つかもしれないビジネクスト。
申込から借入・返済まで、方法は簡単ですが、その方法には事前に調べておかなければならないことは沢山あります。
せっかく借りられた資金、返済に頭を抱えては意味がありません。
簡単だからと言ってすぐに申し込むのでなく、返済までをしっかり考えて行動することをオススメします。