起業したい人は必見!起業前に準備しなければいけない5つのこと

起業したい人は必見!起業前に準備しなければいけない5つのこと

さて今回のテーマは「起業する前に準備しなければいけないこと」ですが、起業に限らずビジネスでは段取りが非常に重要なポイントになります。

“仕事の8割は段取りで決まる”という言葉もあるくらい、ビジネスにおいて「準備」は見落とせないポイント。「起業のスタート地点」と言っても大げさではありません。

では、起業で必要になる準備とはなんでしょうか。今回は、起業する前に準備しておきたい5つのポイントについてチェックしていきましょう。

ポイント1 ライバル・競合のリサーチ

起業したい人は必見!起業前に準備しなければいけない5つのこと

ライバルを知っておくことは起業する前に欠かせない準備です。自分が始めようとしている分野において、競合をリサーチしておかなければいけません。

価格・強み・サービスの質などを自分のビジネスプランと比較し、どのような点で勝算があるかを把握しておくことが大事。行き当たりばったりではリスクが高いです。

ライバルの商品を買ってみる、サービスを利用してみる、メルマガに登録してみるなど、消費者の立場になってリサーチしましょう。

そして、一社や2社など少ない調査ではなく、できる限り多くの競合をリサーチすることで自分の弱みや強みに気づけます。客観的な分析力も養えるので、起業で必要になる準備の一つとなります。

ポイント2 資金調達の方法を知っておく

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コツコツお金を貯めて起業する人もいれば、金融機関の融資や政策金融公庫の創業融資などで起業するための資金を工面する人もいます。

また、公的機関や地方自治体などの助成金や補助金もあります。アイデアはあっても資金がないから起業を諦める人もいますが、資金調達の方法を知っておけば可能性が広がるでしょう。

起業したばかりの状態は運転資金や急な出費も必要になりがちで、そうしたときに備えても資金調達の手段を知っておくことはリスクに備えた準備と言えますね。

ポイント3 事業プランを明確にしておく

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事業計画は事業を成功させるための“地図”です。やみくもに起業しても明確な事業プランがなければ経営はブレます。そうならないために起業する前に用意するのが事業計画書です。

・なぜ、その事業を始めようと思ったのか

・事業の要点(エグゼクティブサマリー)

・その事業を立ち上げる根拠と経緯

・どのような人材が関わるか(マネジメントチーム)

・会社概要(法人でない場合は事業概要)

・その事業に対する理念

・商品やサービスの概要(どのように商品やサービスを売り出していくか)

・利益が出る仕組み

・市場や競合の分析

・マーケティング戦略(どのように宣伝するのか)

・ビジネスプランのシミュレーション

・その事業をイメージできる内容(オペレーション計画)

・財務(収支)計画

・事業に関わる費用(資本金や設立費用、運転資金や税金など)

・資金調達について

・リスク管理 など

ただし、政策金融公庫や金融機関で資金を調達するときには「質の良い事業計画書」が必要になるため、資金調達の専門家に相談しながら作成するケースが多いようです。

起業したい人は必見!起業前に準備しなければいけない5つのこと

質の良い事業計画書とは、「しっかり作りこまれている事業計画書」のこと。融資する側が「これならお金を貸しても問題ない」と判断できるくらい作りこむ必要があるわけです。

たとえ融資を受けない場合でも、事業計画書は必要です。起業する前から事業計画書を意識して、自分が始めようと思っている事業と冷静に向き合いましょう。

事業計画書に必要な項目を意識することで、強みや事業に足りない要素、用意すべき資金や収益性など具体的な内容に気づくことができます。

それらに気づかないまま起業すると失敗するリスクも高くなってしまうので、起業において事業計画書は非常に重要なアイテムとなりますね。

ポイント4 PDCAサイクルを習慣化する

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PDCAサイクルとは、Plan(計画)・Do(実行)・Check(検証)・Action(対策)を繰り返し、改善点を次の計画に結びつけ、継続的に業績の向上を行っていく方法です。

このPDCAサイクルは1ヶ月単位で行うのが理想的です。月次決算やキャッシュフローなどの財務表を確認しながら、現状と目標を比較して改善点を見つけるのです。

起業した直後は取引先や売上も少ないので経理について後回しにしがちですが、実は起業したての頃こそお金の流れに敏感にならなければいけません。

毎月、目標と現状の差異を把握し、改善点を次の計画に結び付けることが重要です。PDCAサイクルによって問題点の改善につながり、失敗するリスクを軽減できます。

しっかりキャッシュフローや財務表に目を通し、ちゃんと採算がとれているのか、安定した事業になっているか、経営者である自覚を忘れずに業績の向上に目を向けることが大切です。

起業する前からPDCAサイクルを習慣づけ、経営者の自覚を養っておきましょう。成功とは、問題点を見つけられる人と改善できる人がたどり着けるゴールなのです。

ポイント5 経営の金銭感覚を身につける

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総務省の統計では、企業の生存率は1年で40%とのこと。100人が起業した場合、1年後には60人が倒産しているというデータが出されています。

起業に失敗する人は多く、もっとも大きな原因は運転資金の不足です。計画性のない資金の使い方や「思うように売上が伸びなかった」など、お金の問題で経営が破たんします。

資金繰りは経営の命綱ですから、窮地を乗り切るために資金調達が必要になることもあります。起業は「成功を目指す」のではなく、「いかにリスクを回避するか」が重要なポイント。

起業する前から経営者になったつもりでお金と向き合いましょう。財務表の見方や資金繰りの観点など、起業する前から養える知識は山ほどあります。

冒険するような気持ちで起業するのは好ましくありません。情熱の意味を履き違えると理想と現実のギャップに苦しみます。

情熱は起業家にとって必要なこと。しかし、情熱だけでは経営は成り立ちません。起業する前に準備し、経営者の自覚を養っておきましょう。

そのために役立つポイントが今回ご紹介した5つになります。これから起業する人や起業したいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

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