起業するなら何がいい?アイデアが出ないとき参考にしたいこと

起業するなら何がいい?アイデアが出ないとき参考にしたいこと

起業したいけどアイデアが浮かばない、商売のネタが見つからない、といった話は珍しくありません。はじめから「これだ!」と決めた目的がある人のほうが少ないと思います。

起業するなら何がいいか悩んだとき、まずは「リスクの低い商売」に目を向けることで実現可能なアイデアやネタが見つけやすくなります。

 1.リスクの低い商売とは?

起業するなら何がいい?アイデアが出ないとき参考にしたいこと

リスクが高い商売とは、難易度が高い商売です。在庫が必要で維持費が高い、利益率が低く初期投資が多い、この4つが懸念される商売はリスクが高い商売と言えるでしょう。

たとえば、カフェや雑貨屋は利益率が低く在庫も必要で、おまけに初期投資もかかる商売ですから、起業のアイデアとしては避けたほうが無難です。

起業で失敗しにくい業種を選ぶなら、リスクの低い商売から始めるのが基本。また、人件費や家賃など固定費を抑えられる商売に目を向けることもアイデアをひねり出すときのコツ。

起業するなら何がいい?アイデアが出ないとき参考にしたいこと
  • 在庫をもたない

どうしても在庫をもつなら少量からスタートし、実際に売って受注生産で在庫を管理するのが無難。「在庫をもたない商売」、それだけでリスク回避になるという考え方です。

  • 維持費が安い

スタートは売上が少ないため、維持費がかかると事業が落ち着く前に資金がショートして破綻するケースは多いです。運転資金を抑えられる商売に目を向けてみましょう。

  • 利益率が高い

儲けにくい業種の代表が飲食業。原価だけで3〜4割、さらに固定費や人件費が乗っかって利益が出せないからです。それなのに、仕入れで運転資金がかかる、まさに悪循環。

たとえば、コカコーラは90%が利益でコンタクトレンズは99.7%が利益ですが、これらは薄利多売の商売ですから、よほどの資本がないと商売を継続できません。

多額の資本を必要とせず、安定して利益を見込める商売はリスクが低く、起業のアイデアとしても失敗しにくい商売と言えますね。

  • 初期投資が少ない

初期投資が多ければ回収するまでに時間がかかり、さらに運転資金が必要になれば出費が膨らんで事業の維持が難しくなります。

お金をかけて起業したけど売上が伸びずに終わる・・・これは避けたいパターン。なるべく初期投資をかけずにスタートできる商売に目を向けてみましょう。

 2.起業のアイデアに求められる3要素

起業=商売を始めるわけですから、それなりの売上が見込めるネタでなければ意味がありません。売上=利益を確保するためには3つの要素が必要になります。

どんなサービス(商品)を誰に提供するのか、どのような方法でターゲット(客)を獲得するのか、「商品」「ターゲット」「マーケティング戦略」この3つがポイントです。

一つでも欠ければビジネスとして成り立ちませんし、起業したとしても売上が確保できなければ失敗するのが目に見えています。

また、どれだけサービス(商品)が優れていても、顧客(ターゲット)を獲得する手段が得られないと商売として成立しないでしょう。

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これら3つの要素が揃えば、競合のリサーチや事業のシミュレーションがしやすくなります。そこから一つずつ肉付けしていくことで事業計画が見えてくるのです。

起業するなら何がいい?アイデアが出ないとき参考にしたいこと

・サービス(商品)は何か、ターゲットは誰か?

・どのような人材が関わるのか?

・市場や競合の分析、リサーチ

・どのような方法で宣伝、販売するのか?(顧客獲得のマーケティング戦略)

・資本金や設立費用、運転資金やなど事業に必要な費用

・売上に関する損益の財務計画や収支のシミュレーション

そうしたことが明確になると「ビジネスを起ち上げる根拠(なぜ、そのビジネスを始めるのか)」が見えてきて、起業のアイデアとして成立するでしょう。

 3.USPも考えてみる

起業のネタや商売のアイデアをひねり出すとき、USP(ユニーク・セリング・プロポジション)を考えてみると違う角度からビジネスプランを検証することができます。

USPとは、unique(ユニーク)・selling(セリング)・proposition(プロポジション)の略で、「自社の特徴と強み、そこからユーザーが得られるメリット」という意味です。

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たとえば、ドミノピザのUSPは、

ホットでフレッシュなピザを30分以内にお届けします。もし30分で届かなかったら料金はいただきません。

当時の宅配業界では、注文してから届けるまでの時間がかかる、というのが常識でした。そのため、届いたときにはピザが冷えている・・・というのも当たり前。

そんな業界の常識を覆すUSPを打ち出したことで、1店舗で始まった「ドミニック(ドミノピザの原点)」はアジア、ヨーロッパ、オーストラリアなど世界50ヶ国に7000店以上に拡大しました。

USPは有効なマーケティング戦略を打ち出すための起爆剤です。

起業するなら何がいい?アイデアが出ないとき参考にしたいこと

USPが明確=伝わりやすい・わかりやすいほどユーザーも反応しやすく、そういった商品やサービスは売上を伸ばす傾向があります。

起業のアイデアや商売のネタを模索するときには、そのビジネスのUSPも考えてみましょう。USPが明確な商売はマーケティングの方向性も見えやすくなり、起業に失敗しにくいコツとも言えます。

 4.起業のアイデアが浮かばいないとき まとめ

どんな商売も成功する確率よりも失敗するリスクのほうが高いです。起業のネタやアイデアが浮かばないときには、まずは「リスクの低い商売」に目を向けること。

<ポイント1>

起業するなら何がいい?アイデアが出ないとき参考にしたいこと

その要素として、「在庫をもたない」「利益率が高い」「維持費が安い」「初期投資が少ない」という点をクリアできる商売は失敗するリスクが低いです。

<ポイント2>

起業するなら何がいい?アイデアが出ないとき参考にしたいこと

そして次は、「サービス(商品)」「ターゲット」「マーケティング戦略」に目を向けて、競合のリサーチや事業をシミュレーションして商売として成立するか検証してみましょう。

  • どんなサービス(商品)で勝負するのか?
  • ターゲットは誰なのか?そのサービスを求めているユーザーは?
  • どのような方法で顧客を獲得するのか?販売方法は?

・サービス(商品)は何か、ターゲットは誰か?

・どのような人材が関わるのか?

・市場や競合の分析、リサーチ

・どのような方法で宣伝、販売するのか?(顧客獲得のマーケティング戦略)

・資本金や設立費用、運転資金やなど事業に必要な費用

・売上に関する損益の財務計画や収支のシミュレーション

そうしたことが明確になると「ビジネスを起ち上げる根拠(なぜ、そのビジネスを始めるのか)」が見えてきて、ここまでくると「あとは資金の問題」が浮き彫りになってきます。

<ポイント3>

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さらに、USP(ユニーク・セリング・プロポジション)を考えて、そのビジネスが市場に参入できる余地があるのかを見極めることも重要です。

起業のネタやアイデアで行き詰まっている人は、これら3つのポイントをもとに考えてみることをオススメします。ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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