起業するなら業種は何がいい?起業で失敗しにくい業種6つのポイント  

起業するなら業種は何がいい?起業で失敗しにくい業種6つのポイント   

今回は「起業で失敗しにくい業種」についてポイントをチェックしますが、起業で失敗しないための秘訣は「できるだけリスクを回避する商売」を選ぶことです。

では、どのような業者がリスクを回避できる商売なのか、まずは起業で失敗しにくい人に共通する6つのポイントを確認してみましょう。

ポイント1 在庫をもたない

たくさん在庫を抱えて、すべて売れたら大儲け。しかし、売れなければ負債が膨らんで経営破綻に陥る業種は山のようにあります。在庫は売れるまでゴミ同然。決して、財源ではありません。どうしても在庫をもつなら、少量からスタートしましょう。実際に売って、受注生産で在庫を管理するのが無難です。

起業で失敗しにくい人は「在庫をもたない業種」で商売する傾向があり、それこそが最大のリスク回避につながるという考え方ですね。

起業するなら業種は何がいい?起業で失敗しにくい業種6つのポイント   

ポイント2 維持費が安い

維持費が安い業種は、事業を継続しやすくなります。開業当初は売上が少ないため、維持費がかかると黒字に転換するまでに破綻してしまうケースも珍しくありません。

運転資金が必要になればなるほど経営を圧迫し、最悪の場合には資金がショートして事業に失敗します。売上が少なくても維持できる業種を選ぶのが起業で失敗しないコツです。

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ポイント3 利益率が高い

原価が高ければ利益が少ないのは当たり前。つまり、できる限り原価の低い業種で起業すれば利益率が良くなり、失敗するリスクを抑えられるわけです。

たとえば、500円の商品を仕入れて800円で売るよりも、原価0円で商売できるデザイン関係やIT系は利益率の高い業種と言えるでしょう。

儲けにくい職業の代表として飲食業がありますが、利益率が低いことが大きな原因です。原価だけで3〜4割、さらに固定費や人件費が乗っかって利益が出せないのです。

その点、コカコーラは90%が利益。コンタクトレンズは99.7%が利益ですが、これらは薄利多売の商売ですから、よほどの資本がない限り事業を続けていくのは困難になります。

あまり資本を必要とせず、コンスタントに安定した利益を見込める業種を選ぶのが起業で失敗しにくい人の特徴です。

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ポイント4 初期投資が少ない

設備投資や仕入れ、資本金や会社の設立資金など初期投資が多ければ回収するまでに時間がかかり、運転資金が必要になれば出費が膨らんで維持が難しくなります。

起業で失敗しにくい人は、初期投資が少ない業種を選び、必要最低限の初期投資以外は運転資金としてストックしておく考え方をもっています。

お金をかけて起業したものの売上が伸びず、運転資金がショートして経営破綻するパターンは多いです。コストをかけず起業できる業種を選ぶのがポイント。

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ポイント5 難易度が高い業種を選ばない

世の中には様々な業種があります。どんな業種で起業するかは人それぞれの自由ですが、難易度の高い業種を選んで商売すると失敗するリスクが大きくなるでしょう。

在庫をもつ、維持費が高い、利益率が低い、初期投資が多い、この4つを満たす業種は起業で成功しにくい商売になります。

その代表的な業種がカフェや雑貨屋といった難易度の高い商売。利益率やリピートも低く在庫も必要で、おまけに元手もかかる商売ですからビジネス初心者にはリスクが大きい業種です。

起業で失敗しにくい業種を選びたいなら、難易度の低い商売から始めるのが基本。6つのポイントのうち、もっとも重要なポイントと言えるでしょうね。

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ストックビジネスは失敗しにくい

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事業を継続するには売上がないと話になりません。売上にはフロー(単発)とストック(リピート)の主に2通りがあり、起業で失敗しにくい業種はストックビジネスです。

  • フロービジネス(単発)

1回の売上金額は大きいけど、リピートの可能性が低いビジネス。売上のブレが激しく不安定になるため、売上予測が立ちにくく資金繰りに苦労するケースが多いです。

  • ストックビジネス(リピートが高い)

定期的に売上が見込める商売で、お客さんが増えるほど毎月の収入が安定するビジネス。売上のブレが少なく安定するため、資金繰りのしやすさや事業を継続しやすいのが特徴です。

ポイント6 なるべく人は雇わない!

起業して、もっとも経営者を悩ませるコストは維持費です。そして、そのなかでも負担が大きい費用が家賃と人件費。起業で失敗したくないなら、売上が安定するまで維持費はかけないこと。

売上も見込めていないのに、いきなり法人を設立して人材を雇用する経営者がいますが、この時点で大きなリスクを背負ってしまうことになります。

・営業に力を入れたいから、営業マンを採用しよう

・経理が面倒くさいから、経理や事務員を雇おう

といった感じで、とりあえず人を雇うのはナンセンス。成功している中小企業の経営者は、売上が安定するまで誰よりも動いて事業に貢献しています。

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優秀な人材を高給で雇うことが難しいからこそ、経営者が知識や行動力を備えて人一倍働いているわけです。働かない経営者は、高い確率で起業に失敗しますね。

まとめ

失敗しにくい業種についてまとめてみましたが、お役に立ったでしょうか?ちなみに、はじめから立派なオフィスを構えて“見栄”まる出しの経営者も止めましょう。信用のために、印象のために、とか・・・よほどの取引でないとオフィスの規模は影響しないと思います。たとえ小さな場所でも、しっかりとした事業計画を持って起業すれば、きっと立派なオフィスになる日が来ます。

売上が少なくても発生する経費は変わりません。コストのかかる維持費ほど慎重に検討し、なるべく余計な維持費をかけないのが起業に失敗しにくい人の特徴です。

在庫をもたず利益率が高く初期投資の少ない業種であることと、売上が立つまで人件費や維持費で資金を消費しないことが起業に失敗しないための秘訣と言えるでしょう。

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