起業するなら業種は何がいい?起業で失敗しにくい業種6つのポイント  

起業するなら業種は何がいい?起業で失敗しにくい業種6つのポイント   
株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
資格の学校TACで財務諸表論の講師を5年行う。税理士事務所勤務を経て、平成23年より個人で融資サポート業務をスタート。
平成27年12月、株式会社SoLabo立ち上げ。
融資支援業務に力を注ぎ、現在では400件以上の融資支援を行っている。

今回は「起業で失敗しにくい業種」についてポイントをチェックしますが、起業で失敗しないための秘訣は「できるだけリスクを回避する商売」を選ぶことです。

では、どのような業者がリスクを回避できる商売なのか、まずは起業で失敗しにくい人に共通する6つのポイントを確認してみましょう。

ポイント1 在庫をもたない

たくさん在庫を抱えて、すべて売れたら大儲け。しかし、売れなければ負債が膨らんで経営破綻に陥る業種は山のようにあります。在庫は売れるまでゴミ同然。決して、財源ではありません。どうしても在庫をもつなら、少量からスタートしましょう。実際に売って、受注生産で在庫を管理するのが無難です。

起業で失敗しにくい人は「在庫をもたない業種」で商売する傾向があり、それこそが最大のリスク回避につながるという考え方ですね。

起業するなら業種は何がいい?起業で失敗しにくい業種6つのポイント   

ポイント2 維持費が安い

維持費が安い業種は、事業を継続しやすくなります。開業当初は売上が少ないため、維持費がかかると黒字に転換するまでに破綻してしまうケースも珍しくありません。

運転資金が必要になればなるほど経営を圧迫し、最悪の場合には資金がショートして事業に失敗します。売上が少なくても維持できる業種を選ぶのが起業で失敗しないコツです。

起業するなら業種は何がいい?起業で失敗しにくい業種6つのポイント   

ポイント3 利益率が高い

原価が高ければ利益が少ないのは当たり前。つまり、できる限り原価の低い業種で起業すれば利益率が良くなり、失敗するリスクを抑えられるわけです。

たとえば、500円の商品を仕入れて800円で売るよりも、原価0円で商売できるデザイン関係やIT系は利益率の高い業種と言えるでしょう。

儲けにくい職業の代表として飲食業がありますが、利益率が低いことが大きな原因です。原価だけで3〜4割、さらに固定費や人件費が乗っかって利益が出せないのです。

その点、コカコーラは90%が利益。コンタクトレンズは99.7%が利益ですが、これらは薄利多売の商売ですから、よほどの資本がない限り事業を続けていくのは困難になります。

あまり資本を必要とせず、コンスタントに安定した利益を見込める業種を選ぶのが起業で失敗しにくい人の特徴です。

起業するなら業種は何がいい?起業で失敗しにくい業種6つのポイント   

ポイント4 初期投資が少ない

設備投資や仕入れ、資本金や会社の設立資金など初期投資が多ければ回収するまでに時間がかかり、運転資金が必要になれば出費が膨らんで維持が難しくなります。

起業で失敗しにくい人は、初期投資が少ない業種を選び、必要最低限の初期投資以外は運転資金としてストックしておく考え方をもっています。

お金をかけて起業したものの売上が伸びず、運転資金がショートして経営破綻するパターンは多いです。コストをかけず起業できる業種を選ぶのがポイント。

起業するなら業種は何がいい?起業で失敗しにくい業種6つのポイント   

ポイント5 難易度が高い業種を選ばない

世の中には様々な業種があります。どんな業種で起業するかは人それぞれの自由ですが、難易度の高い業種を選んで商売すると失敗するリスクが大きくなるでしょう。

在庫をもつ、維持費が高い、利益率が低い、初期投資が多い、この4つを満たす業種は起業で成功しにくい商売になります。

その代表的な業種がカフェや雑貨屋といった難易度の高い商売。利益率やリピートも低く在庫も必要で、おまけに元手もかかる商売ですからビジネス初心者にはリスクが大きい業種です。

起業で失敗しにくい業種を選びたいなら、難易度の低い商売から始めるのが基本。6つのポイントのうち、もっとも重要なポイントと言えるでしょうね。

起業するなら業種は何がいい?起業で失敗しにくい業種6つのポイント   

ストックビジネスは失敗しにくい

起業するなら業種は何がいい?起業で失敗しにくい業種6つのポイント   

事業を継続するには売上がないと話になりません。売上にはフロー(単発)とストック(リピート)の主に2通りがあり、起業で失敗しにくい業種はストックビジネスです。

  • フロービジネス(単発)

1回の売上金額は大きいけど、リピートの可能性が低いビジネス。売上のブレが激しく不安定になるため、売上予測が立ちにくく資金繰りに苦労するケースが多いです。

  • ストックビジネス(リピートが高い)

定期的に売上が見込める商売で、お客さんが増えるほど毎月の収入が安定するビジネス。売上のブレが少なく安定するため、資金繰りのしやすさや事業を継続しやすいのが特徴です。

ポイント6 なるべく人は雇わない!

起業して、もっとも経営者を悩ませるコストは維持費です。そして、そのなかでも負担が大きい費用が家賃と人件費。起業で失敗したくないなら、売上が安定するまで維持費はかけないこと。

売上も見込めていないのに、いきなり法人を設立して人材を雇用する経営者がいますが、この時点で大きなリスクを背負ってしまうことになります。

・営業に力を入れたいから、営業マンを採用しよう

・経理が面倒くさいから、経理や事務員を雇おう

といった感じで、とりあえず人を雇うのはナンセンス。成功している中小企業の経営者は、売上が安定するまで誰よりも動いて事業に貢献しています。

起業するなら業種は何がいい?起業で失敗しにくい業種6つのポイント   

優秀な人材を高給で雇うことが難しいからこそ、経営者が知識や行動力を備えて人一倍働いているわけです。働かない経営者は、高い確率で起業に失敗しますね。

まとめ

失敗しにくい業種についてまとめてみましたが、お役に立ったでしょうか?ちなみに、はじめから立派なオフィスを構えて“見栄”まる出しの経営者も止めましょう。信用のために、印象のために、とか・・・よほどの取引でないとオフィスの規模は影響しないと思います。たとえ小さな場所でも、しっかりとした事業計画を持って起業すれば、きっと立派なオフィスになる日が来ます。

売上が少なくても発生する経費は変わりません。コストのかかる維持費ほど慎重に検討し、なるべく余計な維持費をかけないのが起業に失敗しにくい人の特徴です。

在庫をもたず利益率が高く初期投資の少ない業種であることと、売上が立つまで人件費や維持費で資金を消費しないことが起業に失敗しないための秘訣と言えるでしょう。

中小企業庁が認める認定支援機関の専門家があなたをサポートします!

~日本政策金融公庫からの融資実績600件以上~

  • 独立をするための資金が必要
  • 創業7年以内で資金調達を検討している
  • 低金利で融資を受けたい
  • 多額の資金を借入したい

上記のようなご希望をお持ちの方、認定支援機関に相談してみませんか?
まずは下記から無料でご相談ください

NEWS TVに取材して頂きました

SoLaboの融資成功事例

-飲食業界の成功事例-

インマインド・システムズ株式会社/野口代表
日本料理梅本/梅本代表
カジュアルイタリアン「リリーアン」/岡野オーナー
徳島ラーメン「ぱどる」/坂井オーナー
牛タン居酒屋「たんたん」/伊藤オーナー
株式会社加根古商店「かまベジ」/金子代表
錦福 香港美食/鞏オーナー
SAKR Bar 縁 enishi/吉沢代表
韓国屋台「ホンデポチャ」/金 代表
まつば屋 心平/石田オーナー
バル417/石塚オーナー
釜揚げうどん専門店『もと』/小倉代表
串揚げ「三平」/芦野代表
oh!BarDrive/森代表
韓国料理サムギョプサル「どにどに」/林オーナー
日乃屋カレー京急蒲田店/大久保オーナー

dining BAR「SHIPS」/上田オーナー

-接骨院・介護・福祉・医療業界の成功事例-

さがみ野こころ整骨院/山口院長
Life Conditioning Care 寺尾鍼灸接骨院/寺尾院長
からだ元気治療院(古河・猿山店)/玉橋代表
からだ元気治療院(流山店)/伊藤代表
ウィル鍼灸整骨院/菊池代表

style up lab mot/市川代表

城西接骨院/青木院長

-美容業界の成功事例-

Hangout misato/三浦代表
Elilume/和野代表

-制作・デザイン関係の成功事例-

動画制作等:株式会社BAUM/大谷代表
住宅・店舗設計等:オヘソファクトリー株式会社/藤江代表
イベント展示装飾デザイン等:株式会社シンクタス/阿部代表

-その他業種での成功事例-

株式会社オピアン/大津代表

株式会社SSC/長塚代表

株式会社in the house/佐々木代表

融資を受けやすくする方法とは?

起業するなら業種は何がいい?起業で失敗しにくい業種6つのポイント