従業員に給与を払うためのお金がない…。という状況を経験したことがある社長は意外にも多いのではないでしょうか。
給与日までに時間があれば、日本政策金融公庫からの借入がオススメですが、もし時間がないのであれば、日本政策金融公庫からお金を借りることはできないでしょう。では、すぐにお金を用意しなければならない場合にはどのように対応すればよいのでしょうか?
今回は、万が一手元にお金がなく、従業員に給与を払えないときにどのようにお金を準備すればよいのかをご紹介していきます。
1、キャッシングで申し込んだその日中に借入をする

アイフルやプロミス、アコムのような会社から借入をする方法があります。キャッシングであれば、50万円程度であれば、すぐに借りられるケースが多いです。
最大500万円まで融資可能と記載されている場合が多いのですが、初めて利用する方でいきなり500万円借りるのは難しいと考えておきましょう。
また、信用情報ブラックの場合には、まず借りられないと考えておきましょう。
2、ビジネスローンで即日借入

事業を行っている方が利用できるもので、ビジネスローンというものがあります。
こちらも金額によっては、即日借りられるものもあります。ただ、キャッシングの場合と同様に、信用情報ブラックとなっている方は、利用することができませんのでご注意ください。
3、信用情報ブラックでも利用できるファクタリングを利用

ファクタリングは、売掛金があり、かつ、売掛先(取引先)の企業が信用力に問題がなければ資金調達可能となります。
売掛金を売却して、現金化しているだけですので、以下の条件に合致していても利用可能です。

まとめ
キャッシングやビジネスローンでの資金調達が難しければ最終手段としてファクタリングがあることを覚えておきましょう。
ファクタリングを利用して、従業員になんとか給与を支払えたという会社は意外にも多いですよ。
ただし、ファクタリングは高い手数料をファクタリング会社に支払わなければなりませんので、一時的な資金調達以外での利用はおすすめできません。
