OLTA株式会社では、日本で初めてオンライン上のみで手続きが終了する請求書買取りサービス【クラウドファクタリング】を実施しています。
クラウドファクタリングを利用することで、最短24時間で請求書を現金化することが可能なので、新しい事業資金の調達方法として注目を集めています。
クラウドファクタリングを実施するOLTA株式会社は、2017年4月の創業から現在まで、累計30億円の資金調達に成功している注目の企業です。

ファクタリングとは?
(1)ファクタリングの仕組み
ファクタリングは、取引の際に発生した売掛債権をファクタリング業者に買い取ってもらうことで現金化をして事業資金を調達する方法です。

一般的に、取引先に商品を納品した場合に、その場で商品の代金を支払ってもらうことはほとんどありません。
請求書を発行し、翌月また翌々月に商品の代金が支払われる、という流れがほとんどです。
商品の製造にはもちろん製造費がかかり、納品してから代金の支払いまでに期間が空いてしまうと「将来的に振り込まれる売上はあるが、振り込まれるまでの期間、手元の運転資金が足りない」というケースに陥ってしまうことがあるでしょう。
そこで、ファクタリング会社に依頼して、将来的に入金される見込みがある売掛債権(請求書)を買い取ってもらうことで事業資金を調達し、資金繰りに活用することが可能になります。
しかし、これまで実施されてきたファクタリングにはいくつかの大きなデメリットがありました。
(2)ファクタリングのデメリット
売掛債権(請求書)をファクタリング業者に買い取ってもらうことで現金化する方法は、昔からある資金調達方法の一つですが、審査に時間がかかってしまうことや、ファクタリング業者に支払う手数料が高い、などのデメリットがあります。
①審査に時間がかかってしまう
これまでのファクタリングでは、ファクタリング業者に問合せをしてから資料を送付し、実際にファクタリング業者の担当者と面談をした後に審査が実行されます。
問合せをしてから審査が終了するまで1週間程度の時間がかかってしまうことがほとんどです。
取引先からの入金までの期間において資金繰りを改善したい、と考える中小企業にとって、申し込みから審査まで1週間もかかってしまうと、審査が終了するまでに資金繰りがさらに悪化してしまう、というケースも考えられます。
また、実際に担当者と会って面談をする必要があるため、手間がかかってしまうというデメリットもあります。
多くの場合、ファクタリング業者に申込みをしてから実際に売掛債権(請求書)を現金化するまでには8日ほどかかります。
②手数料が高い
ファクタリングを利用して資金調達をする際には、ファクタリング業者を利用することになります。
書類の確認から面談、審査まで、ファクタリング業者側も人件費が必要です。
また、ファクタリング業者が買い取った売掛債権(請求書)の支払いが100%実施される、という保証はありません。
支払いを行う予定であった企業が支払いをしてくれない場合や、倒産してしまう場合もあるでしょう。
ファクタリング実行のための人件費と、債権が未回収になってしまうリスクを考慮して、ファクタリング業者に支払う手数料は20~30%になってしまうことが一般的です。
せっかく資金繰りのためにファクタリングを実施しても、実際に買い取ってもらった売掛債権(請求書)の金額の20~30%を手数料として支払うことになり、大きなデメリットと言えます。
OLTAのクラウドファクタリングは最短24時間で資金調達!
ファクタリングによる資金調達の仕組みやデメリットをご紹介しましたが、OLTA株式会社が実施するクラウドファクタリングを利用することで、これまでのファクタリングで発生するデメリットを大幅に払拭することが可能になります。
クラウドファクタリングの根本は、これまでのファクタリングと同様です。
実際の入金までに期間が空いてしまうことで資金繰りに影響が出てしまう場合に、請求書を買い取ってもらうことで現金化して資金調達をすることが可能になります。
クラウドファクタリングを利用することで、オンライン上で資料の提出から審査を実行し、最短24時間で請求書を現金化することが可能となり、より多くの企業の方が利用しやすいファクタリングのシステムとなっています。

(1)クラウドファクタリングの3つのメリット
クラウドファクタリングには3つのメリットがあります。
◆申込から現金化までが「はやい」 |
クラウドファクタリングを活用することで、申込から審査が最短24時間で終了します。
24時間以内に審査結果を知らせてもらうためには、必要書類が全てそろっている必要があるので、申込の前に必要書類を確認しておくことをオススメします。 また、審査が終了してからファクタリングの条件に同意することで、同意をした日または翌営業日に請求書買取り金額の振込が実行されます。 |
◆申込から契約までの手続きが「かんたん」 |
従来のファクタリングを利用する場合には、申込から面談を受けるまでにファクタリング業者の担当者と会ったり、郵送で必要書類を送付したり、手間がかかる作業が多くありました。しかし、クラウドファクタリングでは、申込から審査、契約まで全てオンライン上で完結することが可能です。
紙の書類や捺印、担当者との面談も必要ないので、簡単に利用することができます。 |
◆手数料が「リーズナブル」 |
これまでのファクタリングでは、審査や面談に人件費が必要なことや、買い取った債権の支払いが行われないリスクなどを考慮して、請求書買取り金額の20~30%の手数料が必要でした。
しかし、クラウドファクタリングでは、OLTA独自のシステムであるAIを利用したスコアリングによる審査を実施しているため、業界最低水準の2~9%の手数料で利用することができます。 |
(2)クラウドファクタリングの利用方法
OLTAのクラウドファクタリングはたった3つのステップで入金まで終了します。
①申込
- 代表者の本人確認書類
- 売却したい対象の請求書
- 直近7ヶ月の入出金明細
- 昨年度の決算書
上記の書類を準備してオンライン上でアップロードします。
②審査
OLTAの独自のシステムであるAIを利用した方法で、申込時にアップロードした必要書類の内容をもとに買取りの可否の審査を実施します。
審査の結果は24時間以内にメールで届きます。
③入金
審査の結果をメールで受け取り、契約が完了した場合にはその日のうちか、もしくは翌営業日内に指定した口座に請求書の買取り金額が入金されます。
OLTAから入金された金額は、クラウドファクタリングを実施した後に、実際に取引先から入金があり、その金額をOLTAに返還するという仕組みです。

2017年末にOLTA株式会社がクラウドファクタリングのサービスを提供し始めてから、申込の総額は100憶円を超過しています。
中小企業にとって、支払いサイトが長いことによる資金繰りの悪化は大きな問題と言えます。
しかし、従来のファクタリングは手数料や手間がかかってしまう、というデメリットの他に取引先が直接ファクタリング業者に請求書の金額を支払う「三社間ファクタリング」では、取引先にファクタリングを利用して資金調達をしていることがばれてしまい、会社の評判が下がってしまうかもしれない、という心配もありなかなかファクタリングを利用できなかった、という中小企業もあったでしょう。
クラウドファクタリングでは、OLTAの独自のAIシステムを利用した審査を実行し、「2~3か月後の取引先からの入金をきちんとOLTAに返還してくれる企業かどうか」という視点で請求書の買取りの有無を判断しています。
つまり、取引先にファクタリングを利用して資金調達をしたことが知られるリスクはありません。
また、前述のとおり、申込から入金まで最短24時間以内で実施され、手数料も安く、全ての手続きがオンライン上で完結するのでとても利用しやすい資金調達方法と言えます。
もちろん、日本政策金融公庫などの金融機関から融資を受けて資金調達をする方法もありますが、多くの場合、融資を申し込み、審査を受けて実際に資金調達をするまでに約1か月の時間が必要になります。
クラウドファクタリングを上手に活用することで、最短24時間以内に請求書を現金化することは、支払いサイトが長いことによる資金繰りに悩んでいる中小企業の方におすすめの資金調達方法です。