ファクタリングの種類とその特徴とは?わかりやすく解説します!

ファクタリングの種類とその特徴とは?わかりやすく解説します!

一口にファクタリングと言ってもいくつか種類があります。それぞれに特徴があり対象になる条件も様々です。ファクタリングを行いたいけど自分がどのファクタリングを行えばいいかわからない…といった方もいるかと思います。

そこで今回は、ファクタリングの種類についてお話ししていきたいと思います。

1.2社間ファクタリングと3社間ファクタリング

ファクタリングには2社間で取引するものと3社間で取引するものがあります。ここではその特徴についてお話ししていきたいと思います。

1)2社間ファクタリング

2社間ファクタリングでは契約者側とファクタリング会社の2社間で行うファクタリングのことを指します。

2社間ファクタリングのメリットとしては、取引先(売掛先)にバレずにファクタリングを行うことが出来る点です。ファクタリングを行う際、取引先にバレてしまうと経営力を疑われる可能性が有り、最悪今後取引をしてもらえなくなる場合もあります。そういったことを避けることが出来ます。

そしてもう一つのメリットは、100万円以上の売掛金がある場合、審査に通れば最短で即日現金を受け取ることが出来る点です。急に資金が必要になった場合2社間ファクタリングを利用することですぐに調達することが出来ます。

しかし2社間ファクタリングではファクタリング会社のリスクが増すため、審査が厳しくなる傾向があります。その上、手数料も3社間で行うより高くつく場合(5%~20%)があります。

2)3社間ファクタリング

3社間ファクタリングは、契約者とファクタリング会社と取引先の3社間で行うファクタリングです。

3社間ファクタリングは、償還請求権ありで売掛金を買い取る場合が多いためファクタリング会社が負うリスクが減り手数料が安くなります。

契約者が資金を受け取った後は取引先とファクタリング会社との取引になるので、ファクタリング会社の手間が少なくなります。

しかし、取引先の合意が必要なため時間がかかり、即日の資金調達が難しくなります。

2.買取ファクタリング

買取ファクタリングとは広い意味で言うと、売掛金をファクタリング会社に買い取ってもらい資金に変えてもらうことを言います。買取ファクタリングは大きく分けて3つに分類されます。

1)一括ファクタリング

一括ファクタリングとは、契約者が取引先(複数でも可)に対して所有している売掛金をファクタリング会社が一括で買い取り、資金化する方法です。

一括ファクタリングのみ2社間、3社間ファクタリングの両方が利用可能です。

取引先が倒産した場合、売掛金を買い取ったファクタリング会社が責任を取るノンリコースファクタリング(償還請求権なし)と、取引先が倒産した場合、契約者が売掛金を保証しなければならないリコースファクタリング(償還請求権あり)があります。

2)医療ファクタリング

医療ファクタリングとは、社保や国保連への診療報酬をファクタリング会社が買い取り、資金化する方法です。

基本的には通常の買取ファクタリングとほぼ同じです。

医療ファクタリングは3社間ファクタリングのみです。通常の取引先に当たる部分が国になるのでバレることを気にする必要がありません。倒産の心配もないため償還請求権なしの3社間ファクタリングで行うことになりファクタリング会社にとってもリスクがほとんどないので安心してファクタリングを行うことが出来ます。

3)国際ファクタリング

国際ファクタリングとは、海外の販売先と輸出取引における売掛金回収を確実に行い資金化する方法です。

輸出代金の回収には一流銀行の取消不能信用状や保証状を入手するほか、輸出国における輸出貿易保険等を利用するのが一般的ですが、追加費用の発生や手続きの煩雑さに加え、輸入国の制度により信用状等の発行が難しい場合もあります。

そこで輸入業者の信用リスクを回避したうえで商談を実現させるために、国際ファクタリングを利用します。

基本的に輸出入を行っている企業以外は、国際ファクタリングを利用することはないです。

3.保証ファクタリング

保証ファクタリングとは、取引先が有する売掛金を文字通り保証するサービスです。

例を使ってご説明致します。

当社は、A社に100万円の商品を売却し、30日後に入金予定

(借方)売掛金100万円 (貸方)売上100万円

30日後に100万円が入金予定だったのですが、A社の経営状況悪化により、100万円が入金されるかわからない状況になりました。

100万円が入金されないのは困るので、手数料を支払ってでも回収したいと経営者は考えました。

この時に、当社は、ファクタリング会社に20万円の費用を支払って、万が一A社が倒産しても100万円を回収できる契約をしました。

手数料をファクタリング会社に支払って、売掛金の回収を保証してもらう契約が保証ファクタリングとなります。

通常のファクタリングとは異なりあくまで売掛金の回収を保証してもらうだけなので、早期に資金を調達することを目的にしているわけではありません。

後日入金されるはずの売掛金が、取引先の経営状況悪化により、入金されないリスクが高いのであれば、売掛金の一部でも回収しておくために保証料を支払って、売掛金の入金を確実なものにしておくためには、保証ファクタリングを利用することも大事になってくるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はファクタリングの種類について説明させていただきました。各ファクタリングの特徴を理解しうまく活用して、上手に資金調達して頂けたらと思います。

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