【ファクタリング質問集】よくある質問から仕組みを解説

【ファクタリング質問集】よくある質問から仕組みを解説
株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
資格の学校TACで財務諸表論の講師を5年行う。税理士事務所勤務を経て、平成23年より個人で融資サポート業務をスタート。
平成27年12月、株式会社SoLabo立ち上げ。
融資支援業務に力を注ぎ、現在では400件以上の融資支援を行っている。

ファクタリングという資金調達方法をご存知でしょうか?ここ最近急速に広まりつつある資金調達方法ですが、そもそもファクタリングとはどういう仕組みなのか疑問に思う方もいるかと思います。

そこで、この記事ではファクタリングの仕組みやよくある質問をQ&A形式でまとめました。

1.ファクタリングの仕組み

(1)ファクタリングとは?

取引をするにあたり、「売掛金」が発生するケースがあります。企業によってはこの「売掛金」が入金されるまでのタイムラグが長いことがあります。一般的に30~90日ほどですが、業界によってはさらに長くなりかねません。

ファクタリングは手数料を支払うことで、このタイムラグによる資金不足を解消し、資金調達ができるサービスです。売掛先から入金される期日前に前払いといった形で、ファクタリング会社から資金を調達できます。

(2)2社間契約と3社間契約

ファクタリングの契約方法には大きく2種類あり、2社間契約と3社間契約があります。

① 2社間契約

【ファクタリング質問集】よくある質問から仕組みを解説

2社間契約とは、簡単に説明すると売掛先に知られずに資金調達ができる契約方法です。自社とファクタリング会社の間で契約を締結し、売掛先の企業を挟まずに資金を早期現金化することが可能です。そのため、信用度が下がらないことと、売掛先企業の承諾を必要としないため現金化までの日数が早いことが特徴です。

② 3社間契約

【ファクタリング質問集】よくある質問から仕組みを解説

3社間契約は、自社・売掛先の企業・ファクタリング会社の3社間で契約を締結します。2社間契約とは違い、ファクタリングを利用することを売掛先の企業に通知し、承諾をもらう必要があります。そのため、2社間契約に比べて日数がかかってしまいます。

しかし、前払いした売掛金を売掛先企業からファクタリング会社へ直接入金するため、ファクタリング会社のリスクが減少し、その分手数料が安いのが特徴です。現金化までの日数に余裕があるだけでなく、ファクタリングを利用することを売掛先に通知しても問題ない場合は3社間での利用も検討できるでしょう。実際は、ほとんどの企業が信用度と現金化までの日数を考えて2社間契約を利用をしています。

(3)ファクタリングの仕組み

【ファクタリング質問集】よくある質問から仕組みを解説

Q1:銀行融資やビジネスローンとの違いは?

A:ファクタリングは売掛金の現金化

ファクタリングは、融資や借入などの「負債」ではありません。売掛金という「資産」を売ることによって現金を入手することになるからです。現在お持ちの売掛金(資産)を現金化するだけなので、負債にはなりません。

Q2:最短でいつお金を出してくれるの?

A:最短申し込み当日~3営業日程度で現金化が可能です。

2社間契約であれば、ファクタリング会社や申し込む時間にもよりますが、最短申し込み当日~3営業日で資金調達が可能です。3社間契約の場合、前述した通り売掛先企業を含めた契約の締結が必要なため、時間がかかってしまいます。なお、振り込みに関しては金融機関の営業日に依存するため注意が必要です。

Q3:ファクタリングの金利はどれくらい?

A:ファクタリングは、金利がかかりません。

ファクタリングは、借り入れではないので金利や利率という概念はありません。その代わりにファクタリングでは「手数料」がかかります。この「手数料」はファクタリング会社によって多少の差があります。売掛先の与信によって変動するため自社の信用に問題があってもさほど影響がないと推察されます。また、この手数料は買取金額から差し引かれるため手数料のみを支払うというようなことはありません。

Q4:分割返済はできないの?

A:ファクタリングは売掛金の買取です。「返済」という概念はありません。

売掛先企業から支払われた売掛金は、ファクタリング会社に支払う必要があります。そもそもファクタリングは売掛金の買取のため、「返済」という概念はありません。そのため、分割返済という概念も存在しないのです。よって、売掛先企業から売掛金が入金されたら、すぐにファクタリング会社に支払う必要があるため、分割することはできません。

Q5:ファクタリングの申し込みに必要な資料は?

A: 希望金額などによって若干異なりますが、基本的には下記の資料が必要です。

【審査に必要な書類】
  • 登記簿謄本やHP情報など

∟会社情報を確認するため

  • 売掛金の内容がわかる資料

∟請求書・発注書・注文書・取引基本契約書など取引内容や請求金額がわかるもの

  • 通帳のコピー3カ月分

∟買い取りを予定している取引先企業の売掛金が過去に入金されているかどうかを確認する

  • 身分証のコピー

∟申し込み者の本人確認のために

【ご契約時に必要な書類】
  • 登記簿謄本
  • 法人の印鑑証明書
  • 代表者様の印鑑証明書
  • 顔写真つきの身分証

2回目以降は審査の書類がさらに簡潔化され、契約時の書類も減るケースもあります。また、審査時に必要な書類もファクタリング会社によって違うので、一度問い合わせてから審査をするかどうか検討しましょう。

Q6:売掛先には知られない?

A:2社間契約であれば、売掛先の企業に知られることはありません。

前述している通り、売掛先に通知をせずに自社とファクタリング会社のみで契約を行うだけでなく、振込みの際も売掛先企業の口座を通すことがないため、知られずに資金調達が可能となります。また、売掛先の企業への信用調査を行うため、審査の際に売掛先情報を開示する必要がありますが、信用調査の中で売掛先と連絡をとるということはないので安心してご利用することができます。

Q7:売掛先が倒産した場合は?

A:契約方法によって異なります。

償還請求権なしの契約ならば、ファクタリング会社が負担するため売掛先が倒産しても代金の請求はされません。しかし償還請求権あり(リコース)の契約だった場合、売掛先が倒産すれば自社(事業主)がファクタリング会社に補償をしなければならないため、支払い義務が発生します。ただ、ファクタリング会社に対してリスクが少ない分、償還請求権あり(リコース)の契約の方が手数料は安くなります。

Q8:個人事業主でも利用できる?

A:売掛先が法人であれば利用できるケースもあります。

ファクタリングは売掛金の確実性がもっとも重要視されるポイントです。売掛先が法人であれば利用できる場合もあります。しかしファクタリング会社によっては個人事業主の利用ができないところもあるので事前に調べるのが良いでしょう。

Q9:リスケ中や税金の滞納、債務超過、赤字決算であっても利用できる?

A:リスケ中(条件変更)や税金の滞納などがあっても、利用できるケースもあります。

税金の滞納や借入金のリスケなどがあると、銀行からの新規借入は難しいです。それに比べてファクタリングは売掛債権の売買であり、借り入れではないため売掛金さえあれば利用しやすいでしょう。また財務状況に負債等の影響を与えないので、債務超過や赤字決済であっても利用できる傾向にあります。ただし、売掛先の企業の業績が悪く倒産の危険がある場合は利用できないケースもあります。

Q10:創業1年未満でも利用できる?

A:ファクタリングは起業直後や、創業1年未満でも利用できます。

融資やビジネスローンは、起業直後や創業1年未満では審査に通らない場合もあります。融資では事業実績が重視されるためです。一方で、ファクタリングで重視されるのは「売掛金の入金が確実かどうか」これに限ります。

ファクタリングは一時的な資金調達方法の一つ

ファクタリングは、最短申し込み当日~3日程度で資金調達が可能なサービスです。また、信用情報が傷つくことなく利用できます。加えて、融資が受けられなかった方でも売掛金をお持ちであれば利用できる可能性があります。資金調達を行いたい事業主の方は、ファクタリングについて相談してみるのも良いでしょう。

ただし、ファクタリングの利用は、一時的な資金調達方法だということを前提に利用するようにしましょう。ファクタリング利用で支払うことになる手数料は安いものではありません。本来は満額で入金されるはずの売掛金は、ファクタリングの利用により手数料が引かれた金額が入金されます。ファクタリングの利用を繰り返すことはキャッシュフローの悪化にも繋がり、銀行などの金融機関での融資が難しくなる可能性もあります。事業用の資金としての資金調達では、ファクタリングではなく、銀行などの金融機関で融資を受けるほうが金利が安くなる傾向にあります。

当サイトはOLTAのクラウドファクタリングと提携しています。OLTAのクラウドファクタリングは、2~9%の手数料で利用が可能です。また、大手メガバンクとの提携もあります。

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