日本政策金融公庫には、事業用ローンと教育ローンの2種類がありますが、教育ローンを利用したことがあり、その返済がキッチリできている方は、事業用のローンでも審査に通過しやすいです。
なぜなのかを解説していきます。
〇借入経験がある方とない方では、借入経験がある方の方が融資を受けやすいことがある?
【今までに全くお金を借りたことがない方】
と
【過去にお金を借りた経験があり、その借入をキッチリ返済していたことがある方】
この2人がいた場合、融資を受けやすくなるのは、後者の方です。
日本政策金融公庫でも、実際に、過去に教育ローンを利用し、その後、キッチリ返済していた方は、事業用の融資の審査が有利になり、融資に受かった!という事例があります。
借入をしている方が不利だと感じてします方もいると思いますが、キッチリ期日通りに返済できていれば、まだ借入が残っていたとしても審査が不利になることはありませんので、その点はご安心ください。
〇日本政策金融公庫の教育ローンの仕組み
日本政策金融公庫の教育ローンについては、上記のサイトをご参照ください。
ネットでもお申込みができるサービスがあるので、日本政策金融公庫のサービスを利用してみましょう。
子供が3人以上
世帯年収が200万円以下
の方には、優遇制度もあります。
〇日本政策金融公庫の事業用ローンの仕組み
創業して、日本政策金融公庫から融資を受ける場合には、
・新創業融資制度
・中小企業経営力強化資金
この2つの制度を利用して、融資を受ける方が多いです。
それぞれの制度は、下記のサイトでご確認ください。
・新創業融資制度
・中小企業経営力強化資金
中小企業経営力強化資金を利用して、金利を安く融資を受けよう!
まとめ
一度融資の経験があるからと言って、再度利用することが困難かというと、そういうわけではありません。
むしろ経験がない方よりも経験がある方の方が、有利とも言えます。
ただし、しっかりと返済期日を守り、返済を行っている方に限り、言えることでもあります。
融資を受けた時には、しっかりと返済することが大切であるということを頭に入れておきましょう。