これから創業しようと考えている方の中には、個人事業主としてスタートするか、法人としてスタートするか迷っている方もいらっしゃるでしょう。 個人事業主で創業した場合と、法人で創業した場合では、融資審査の結果に差があるのでしょうか?今回の記事はその疑問にお答えします。
日本政策金融公庫がどのような金融機関かは下記動画で説明しております。
日本政策金融公庫の仕組みをまずは知りたい!という方は、こちらの動画をご確認ください。
1.個人事業主か法人化で審査結果の差はつかない
個人事業主で融資を受けても、法人を設立して融資を受けても、どちらの形態で融資を受けるかによって結果に差がつくことはありません。
なぜなら、金融機関は申し込む方(代表者)の自己資金や経験、個人信用情報などを審査するからです。
2.融資で大切なのは事業の内容
融資で最も大切なことは、その事業が成功するかどうか(成功して返済をしてもらえるかどうか)です。ビジネスの中身が悪ければ、個人でも法人でも融資を受けられませんし、ビジネスの中身が素晴らしいものであれば、お金を借りることができるでしょう。
まとめ
法人にした方がお金を借りやすいから法人を設立しよう!と考えている方がもしいらっしゃれば、その判断の仕方で法人にはしないほうがよいでしょう。