不動産を担保にして融資を受ける方は増加しております。今回は、不動産担保融資を行っているクラウドリースを例にメリットデメリットを解説していきます。
目次
1.クラウドリースのメリット・デメリット
メリット①審査の速さ
正直に言うと、早さ的には
その他ノンバンク>クラウドリース>銀行・信金
だと思います。
融資出来る、出来ない、こうやったら出来るといった判断については1週間程度でお伝えできると思います。
メリット②審査基準
担保が大丈夫かどうか、で判断します。(担保主義)
担保があれば融資するケースがほとんどです!
メリット③上限金額
他社では、おおよそ1物件5億円程度までが多いようです。
クラウドリースのみ、で資金を集めるのであれば1億円程度が上限になりそうですが
マネオ社や、更にマネオ社についている資産家からも調達できるので、いい案件であれば、「数十億円」までの対応も可能なこともあるようです。
デメリット①金利が高い(年利15%)
年利で15%ですので、金利が高いです。
しかし
他ノンバンクでは「融資する時の金利」は10%程度ですが「解約する時の手数料」で4%や5%取る企業もあり結局は年利15%程度となることもあります。
そのため、実態として、クラウドリースでも、他社も支払う利息(手数料)はほとんど変わりないでしょう。
不動産担保融資を利用する方は、不動産業者の「短期買取転売資金」がほとんどです。
買い手が決まっている状態で不動産を購入するので借入期間は、1年程度の契約にするものの、クラウドリースから融資を実行して1週間や2週間で転売する不動産業者も少なくありません。
2.金利比較
「クラウドリース」と「同業他社」の金利について
①クラウドリース
年利15%
事務手数料などは無し
例)1000万円を借入 → 金利15%のみのため 年1,500,000円
年利15%
②ASAX
例)1000万円を借入、1年
契約金利 2.98%~7.8% 10M × 7.8% → 780,000円
融資手数料 0%~3.0% 10M × 3.0% → 300,000円
中途解約手数料 0%~3.0% 10M × 3.0% → 300,000円
合計 1,380,000円
全てMAXだった場合、年利13.8%
③SBIエステートファイナンス(旧:セムコーポレーション)
例)1000万円を借入、1年
融資利率 4.5%~9.5% 10M × 7.8% → 780,000円
融資事務手数料 1.08%~3.24% 10M × 3.24% → 324,000円
解約事務手数料 0%~3.0% 10M × 3.0% → 300,000円
合計 1,574,000円
全てMAXだった場合は実質金利15%を超えるため、どこかを調整して
年利15%で融資していると思われる。
④新生プロパティファイナンス
例)1000万円を借入、1年
金利 2.8%~6.8% 10M × 6.8% → 680,000円
事務手数料 融資金の2% +(10,000円と消費税8%) 10M × 2% + 1万円と消費税 → 226,000円
解約事務手数料 0%~3.0% 10M × 3.0% → 300,000円
合計 1,206,000円
全てMAXだった場合、年利12.06%
まとめ
クラウドリースは、年利が15%ですが、不動産を転売する方が多く、すぐに転売してしまえば、年利の3ヵ月分のみ支払うだけよいので、短期的に不動産を売買している方には非常に利用しやすいといえるでしょう。
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