宮城県で事業承継する方は必見!協調融資での資金調達が注目されています!

宮城県で事業承継する方は必見!協調融資での資金調達が注目されています!
株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
資格の学校TACで財務諸表論の講師を5年行う。税理士事務所勤務を経て、平成23年より個人で融資サポート業務をスタート。
平成27年12月、株式会社SoLabo立ち上げ。
融資支援業務に力を注ぎ、現在では400件以上の融資支援を行っている。

経営者にとって資金調達は常に悩みのタネ。色々な資金調達方法がありますが、その中でも「協調融資」が注目されています。

平成30年11月末にも、宮城県内の3つの信用組合と日本政策金融公庫 (石巻支店、仙台支店、一関支店)による事業承継の協調融資商品「つなぐチカラ」の取り扱いが開始され、話題になりました。実は今、多くの金融機関の間で業務提携を経て、協調融資を始める動きが全国各地で見られるようになっています。

協調融資とはどういった資金調達方法なのでしょうか。また、一つの金融機関で融資を受けるケースと比べたとき、何が違うのでしょうか。この話題の資金調達方法「協調融資」についてご紹介します。

1.協調融資とは?

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「協調融資」とは、2つ以上の金融機関から受ける融資のことです。

一つの企業に対して複数の金融機関が協力します。

通常、融資というのは、一つの金融機関が単独で行います。それぞれの金融機関が独自に審査基準と金利の設定基準を持っているため、金融機関Aで融資を受けた場合、金融期間Bが同じ条件での融資してもらえるようなことはまずありません。

しかし、協調融資の場合には、一つの融資契約書を作り、その同じ条件で融資を行うケースも存在します。

2.協調融資のメリット

協調融資には3つのメリットがあります。

メリット1:融資額が大きくなる

少しでも多くお金を借りる場合、1つの金融機関のみでお金を借りるよりも、2つの金融機関からお金を借りる方が、借りられる金額が多くなるケースがあります。

例えば、創業に際して1,400万円を調達したいという方がいました。創業融資の場合は信用が足りないため1つの銀行からその額を借りるのはよほどのことがない限り無理でしょう。協調融資で複数の金融機関にお願いすることで無事に資金調達に成功したそうです。

メリット2:融資条件が良くなる

まず、金融機関単独での融資で難しい場合、2つの金融機関から借りれば融資額に届く、という意味で、協調融資は融資条件がよくなると言えるでしょう。また、金融機関同士の審査基準をすり合わせて融資の条件が設定されるため、金融機関単独で融資を受けるときよりも、金利や返済期間などの条件も緩和され、よくなる可能性があります。

メリット3:融資が通りやすくなる

低金利で人気の日本政策金融公庫は全国各地にありますが、多くの支店で近くの信金と覚書を結んでいます。日本政策金融公庫の担当者には協調融資のノルマがあると言われておりますので、日本政策金融公庫単独で融資をお願いするよりも、融資が通りやすいケースがあります。

宮城県内の3つの信用組合の例のように業務連携の覚書を締結し、協調融資ができる金融機関を探してみましょう。

3.融資実行までに時間がかかるというデメリットもある

いいこと尽くしに見える協調融資ですが、気をつけたいデメリットもあります。

協調融資のデメリットは、融資実行までに時間がかかることです。

日本政策金融公庫単独で融資を受ける場合、一般的には1ヶ月から1ヶ月半程度で融資を受けることができます。しかし、協調融資の場合、2ヶ月から3ヶ月はかかると思った方が良いでしょう。

協調融資だと時間がかかってしまう理由は、日本政策金融公庫の要件に「もう一つ金融機関の融資が確定してから、日本政策金融公庫も融資を実行する」という内容があるためです。

信用金庫や地方銀行は、一般的に融資実行までに2ヶ月から3ヶ月かかります。その結果が出てからに日本政策金融公庫からの融資を受けるので、ケースによってはもっと長引く可能性があります。

そのため、協調融資は時間をかけてもよい、金額の大きな資金調達以外での利用が難しいと言えます。

4.事業承継連携ローン『つなぐチカラ』を見てみよう

協調融資商品の実例として、事業承継連携ローン『つなぐチカラ』を見てみましょう。

審査はそれぞれの機関が独自に行うため、残念ながら金利や担保・保証人などの条件が緩和されることはなさそうです。

宮城県で事業承継する方は必見!協調融資での資金調達が注目されています!

まとめ

協調融資は時間がかかる一方、有利な条件で融資を受けられる可能性の高い融資です。

宮城県内の3つの信用組合が協調融資商品として、事業を引き継ぐ「事業創業」の使いみちに限定しているのも、じっくり取り組む性質の協調融資に合っているということなのでしょう。また、金融機関の視点で言えば、既存の事業を引き継ぐ経営者という優良新規顧客を獲得する狙いもあるでしょう。

経営者の視点でも、いざというときに資金調達について相談できる金融機関が複数あり、信頼関係が築けているというのは、きっと心強い場面があるはずです。悩みのタネの経営を、資金調達を、一人で抱え込むのではなく、みんなで解決する。そんな胸襟を開いたオープンマインドな経営者を目指しませんか。

参考:宮城県内の3つの信用組合(石巻商工信用組合、古川信用組合、仙北信用組合)と日本政策金融公庫 宮城県内初 事業承継連携ローン『つなぐチカラ』創設(ニュースリリース)

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株式会社SoLaboは、中小企業庁が認める認定支援機関です。
これまでの融資実績は1,600件以上。
とくに日本政策金融公庫からの融資サポートに力を入れています。

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