日本では最近起業ブームですよね。日本政府による起業のあっせんやインターネットによる情報の普及から、10年前や20年前と比べ、起業に対する心理的ハードルは下がっています。
しかしながら、起業してもその先にある事業を継続することが最も重要です。本記事では、多くの日本人経営者が苦手とする資金繰りに効果的な無料アプリ「OSAIF(おさいふ)」について詳しく解説していきます。OSAIFについては、当社リリース記事も是非どうぞ♪
あなたの通帳残高が一目で確認できる!「OSAIF」リリースしました!!!!
目次
1. OSAIFってどこが提供しているアプリ?
OSAIFを一言で言うと、「事業用の資産管理アプリ」です。OSAIFを提供しているのは、当サイト:創業融資ガイドや「起業家にもっと良質な情報を!」でお馴染み(?)のinQup(インキュアップ)という割と知られた(??)起業家向け情報サイトなどを運営している株式会社ソラボという会社です。
累計3700件以上のお客様に選ばれた、資金調達のプロ「ソラボ」
「もっと起業家や経営者の方に役立つサービスをご提供したい!」と、日頃から融資サポート業務や情報提供などの幅広い事業を手掛けていますよ。
2. OSAIF のメインキャラクターは誰?

あまり気になる人はいないかもしれませんが、念のため。OSAIFのメインキャラクターのSAIFUUUUNくんです。 事業の資産管理アプリのキャラクターなのに、このユルキャラぶり!真面目な会社なのに、動物キャラ好きのソラボらしさが全面に光っていますね~。 SAIFUUUUNくんは、あなたの事業の資産管理を賢くサポートしますよ♪
3.OSAIFはどうやって使えばいいの?
OSAIFを使うための手続きはいたってシンプル。以下のリンクよりユーザID(に設定する文字列)・メアド・パスワード(に設定する文字列)を登録し、開始するだけです。

上記の画面で利用登録をすれば、以下の画面となります。

このあとの画面操作については、本記事の続きで解説させていただきます!まずはタイトル通り、OSAIFの4つの特徴からお話いたしますね。
【理由1】OSAIFの良さは資産のグラフ化!お金の「見える化」が経営者の財務把握に効果的だから
最近では、個人法人に関係なく、マネーフォワード(https://ssnb.x.moneyforward.com/)のようなスマホやパソコンで利用できる資産管理アプリが流行っていますよね。
例えば、筆者はマネーフォワードを愛用していますが、マネーフォワードでは以下のように毎月お金を何にいくら使っているか、自動的にグラフにすることが可能です。

例えば、こんな感じで毎月どの目的にいくら使っているのかがパっと見てわかるのです。一目で、何に一番お金を使っているのかわかりますよね。これって、家計の把握にとても重要です。
その資産の「見える化」をOSAIFでも採用しています。OSAIFは起業家・経営者を応援する企業であるソラボが提供する無料アプリですので、より事業者向けのUI(ユーザーインターフェース)にしています。

このグラフの内容はテストで入れたものですが、どの銀行の残高がどれぐらい増えて減っているかが棒グラフで一目瞭然です。事業経営をするには、銀行口座は一つではなく複数に分けた方が良いという記事を当サイトでも以下のように発表してきました。それを裏付けるような形で、OSAIFを使っていただき経営に役立てていただければいいな~!と考えております。
【理由2】預金残高自動取得では意味ない?!自分で記入のローテクが効果的だから
資産管理アプリは現在さまざまな種類がリリースされていますが、いずれの場合も以下のような2つの特徴があります。
- 銀行やクレジットカードと自動連携している
- 資産をグラフ化し一目で中身が把握できる
グラフ化についてはOSAIFでもカバーしていますが、一つ目の銀行等との自動連携はOSAIFではできません。しかし、かえってそれがイイのです。自分で手を動かさない数字はよく忘れてしまうからです。

上記画面はログイン後すぐの画面ですが、まず、通帳残高を記入する銀行名と色指定をこちらの画面で登録します。筆者の場合は、新生銀行・三井住友銀行・楽天銀行の3社となります。

銀行名と色名を登録したら、登録後のこちらの画面上のピンクで囲った「通帳残高の登録」というボタンから通帳残高(金額)を手入力します。

「通帳残高の登録」ボタンを押すと、毎月の残高が入力できるように年月度別にスクロール画面が表示されます。

こんな感じで通帳残高を入力します。自動入力でないと不便に感じますが、毎月じぶんで入力する、という作業が経営者の資産管理を促しているのです。
ちなみに、筆者はマネーフォワードの有料会員として1年以上経過しましたが、銀行残高が自動取得される安心感により、かえって緊張感のゆるんだ資金繰りとなってしまい、いったん無料会員に会員種別を変更しました。機能豊富なアプリだから資金繰りは安心♪なのではなく、OSAIFぐらいシンプルに「今月赤字」「今月黒字」とわかるアプリは、かえって重宝しそうな気がします。
【理由3】グラフと連携した忘備録が記入できる

一日の中でメモ帳に記入する時間より、スマホをいじっている時間の方が多くないですか?OSAIFではレシート撮影の数値化という機能はついていないのですが、代わりに振り返り機能として毎月の残高の部分に評価メモを追記することができます。
何に使いすぎてしまったのか自分で細かく解析した結果でもいいですし、ざっくりした感想でも構いません。大切なのは、毎月振り返るという行為です。
【理由4】通帳残高アプリにコストかけるの?OSAIFは完全無料だから
高機能なビジネスツールは毎月コストがかかります。または初月は無料にして、翌月から有料というサービスも多いのです。
今回オススメするOSAIFの利用料は完全無料!ぜひぜひ、一度あなたの目で確かめてみてください。
まとめ
OSAIFでは複数口座残高をグラフ化でき、それに伴う振り返りがメモできます。OSAIFを使いながら毎月記録することで、企業の黒字化体質を促します。