現在多くの方が利用しているクレジットカード。
クレジットカード決済を導入することで創業時の資金繰りやお店の売上向上に役だつことをご存知ですか?
クレジットカード決済を導入し会社のキャッシュフローの改善につなげましょう。
1.クレジッカード決済の導入で売上向上!?
近年、ポイントがつくことや、多額の現金を持ち歩く必要がないこと、カード会社による充実した特典の増加によってクレジットカードによる決済は主流化しています。
また、クレジットカードを利用した場合、客単価が高くなることが証明されており、店舗側としてクレジットカード決済を導入しない手はないでしょう。
2.クレジットカード決済の導入
3.決済方法ごとのメリット・デメリット
決済方法には様々なものがあります。
決済方法ごとの企業にとってのメリット・デメリットを知っておきましょう。
・現金決済
最も一般的な決済方法で、商品やサービスに対する代金を現金でその場で受け取ります。
その場で支払いが実施されるため確実に代金を回収することができ、キャッシュフローが良くなります。しかし、商品が高額であればあるほど現金による決済方法を選択する顧客は少ないでしょう。
・銀行振込
銀行口座に代金の支払いをしてもらうことによる決済方法。事前に前払いによって購入してもらうことで確実に代金を回収することができます。しかし、代金の振り込みが実施されていることを確認する必要があり、手間がかかってしまうでしょう。
・後払い
商品・サービスを提供した後に指定した銀行口座に代金を支払います。事前に振り込みの有無等を確認する必要がないので手間をとらせません。
一方で代金未回収となる可能性があるため注意が必要です。
・クレジットカード決済
商品やサービスの代金をクレジットカードで決済します。お客様が利用する金額が高くなり顧客単価の増加が見込めます。しかしカード決済の代金の入金には時間が掛かってしまう可能性があり、機会等を導入するための費用も高額です。
また決済の際には手数料がかかってしまうため、クレジットカードを決済する際はよく吟味しましょう。
・モバイルカード決済
スマホやタブレットを通してクレジットカードで商品やサービスの代金を決済します。客単価が上がり、代金入金日が最短翌営業日であることや初期費用が掛からないことからメリットが多い決済方法である。
まとめ
今回はクレジットカード決済の導入についてご紹介しました。
従来までのクレジットカードを利用した決済では、機械導入などのコストが高く代金の入金までに時間が掛かってしまうことから創業したばかりの企業にとっては手を出しにくい決済方法でした。
しかし、スマホやタブレットが普及したことによって様々なサービスが開始され、スマートフォン決済の導入費用が少なくなったり、代金入金日が最短翌営業日になったりなど、創業当初の企業あっても資金繰りに影響を与えにくく利用しやすい決済方法になっています。
また、統計上クレジットカードによる代金支払いは購入金額が高くなることが分かっており、客単価増加により売上の向上にも繋がることも多いため、導入を検討されてみてはいかがでしょうか?