会社経営を行う上で、創業時や事業拡大のとき、様々な時期に資金調達をする必要があるでしょう。資金調達を賢く行うことは事業を成功させるために非常に大きな要因になります。
今回は事業主の方が利用可能な資金調達方法を一覧でご紹介します。
ご自身に合った資金調達方法を見つけましょう。
1.資金調達をして会社の現金を確保しよう
会社を経営する上で、会社が利用できる現金がいくらあるかはとても大切な要素です。
資金繰りがうまくいかず、会社の利用可能な現金がなくなってしまうと黒字倒産してしまう可能性もあります。
https://jfc-guide.com/basic-knowledge/3811/
会社の状況にあった資金繰りを上手にすることで、利用可能な現金を確保しておきましょう。
2.資金調達方法一覧
(1)これから開業!自己資金で資金調達
開業の際に自己資金をできるだけためておく事は資金調達の基本と言えるでしょう。自己資金は自身の自由に利用するこができ会社の経営権を脅かされる心配もありません。他の金融機関から融資を受ける際に自己資金の有無を確認される場合もあるので、自己資金を貯めておく事は資金調達の中でも非常に大切です。
(2)融資を受けて資金調達!
知人からの借入や、金融機関からの融資を利用して資金調達をしましょう。融資を受ける場合、利子や返済期間をしっかりと確認する必要があります。また、融資を受けきちんと返済を続け返済履歴を作ることで金融機関からの信用度もあがり、次に融資を受ける時に審査に通りやすくなるでしょう。
比較的金利が低い公的な融資を利用するなど、ご自身の会社の状況に合った借入方法を探しましょう。
https://jfc-guide.com/basic-knowledge/4675/
(3)事業を応援してもらう!投資による資金調達をしよう!
ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家からの投資を受け資金調達をします。
出資による資金調達は会社の経営権を失ってしまう可能性もあるため、利用する場合には投資家との契約内容をしっかり確認するなど注意が必要です。
(4)返済不要?補助金や助成金で資金調達!
国や地方自治体が実施する補助金・助成金制度を利用して資金調達をする方法です。返済の必要がない場合が多く、事業主の方には是非ご利用いただきたい資金調達方法の一つです。
しかし補助金や助成金には要件も多く、申請期間が決まっているので注意しましょう。
また、申込みをしてから実際に現金が振り込まれるまで2ヶ月程度かかってしまう場合もあるので資金調達を急いでいる場合には向いていません。
まとめ
今回は事業主の方が利用できる資金調達方法を一覧にしてご紹介しました。
それぞれの資金調達方法にメリットとデメリットが存在し、ご自身の会社の資金繰り状況によって利用すべき資金調達方法は異なります。
ご自身の会社の資金状況を把握した上で、どの資金調達法を利用するか決めることが重要です。
会社の現金を確保し、事業拡大・繁栄を目指しましょう!