日本政策金融公庫の審査落ちする人の理由

日本政策金融公庫の融資を受けられそうか元公庫の担当者が診断!

現在準備できている自己資金や事業計画で日本政策金融公庫の融資が受けられそうか、またいくらの融資が受けられそうか、当社SoLabo(ソラボ)の過去6,000件の融資実績から診断可能です。

中には元公庫の担当者もおり、無料で診断できますので、審査に不安な人はお問い合わせください。

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日本政策金融公庫の融資で審査落ちしてしまう理由

日本政策金融公庫は政府が株式の100%を保有している公的金融機関です。

民間金融機関ではサポートしきれない、中小企業への融資による支援をメインに取り組んでおり、創業者向けの融資メニューが充実しています。

民間金融機関の融資審査に比べて、審査基準が甘いという見方をされる場合も多いですが、一方で審査落ちしてしまう方も一定数存在します。

実際に、日本政策金融公庫の融資の成功確率は50~60%と言われており、半数が審査落ちしてしまうのです。

日本政策金融公庫の融資で審査落ちしてしまう理由として、次の5点が挙げられます。

  1. CICなどで確認できる個人の信用情報に問題があるから
  2. 公共料金や税金などの支払いの遅延が多数あるから
  3. 自己資金がないから
  4. 経営計画に矛盾が生じているから
  5. 面談で説明がしっかりできていないから

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理由1:CICなどで確認できる個人の信用情報に問題があるから

日本政策金融公庫の審査の際、個人の信用情報を必ず調査されます。申込者の債務状況を確認し、「お金を貸しても問題ない経営者かどうか」を判断するためです。

個人の信用情報は、株式会社CICという信用情報機関から、照会することができます。

CICのような信用情報機関には、クレジットカードやローンの残高と2年分の返済状況が記載されています。

日本政策金融公庫の審査の際に、信用情報に残っていると不利になるのは、次のような条件です。

日本政策金融公庫の審査の際に、信用情報に残っていると不利になる条件
審査で不利になる条件 ほぼ審査落ちになる条件
  • 過去2年以内に複数回の滞納がある
  • キャッシングの債務が残っている
  • 過去5年以内に61日以上の延滞をした
  • 過去5年以内に債務整理をした
  • 過去5年以内に強制解約を受けた
  • 過去10年以内に自己破産をした

過去2年間に1、2度程度の支払い忘れがある、または住宅ローンなど有担保融資の残高がある分には、公庫の審査ですぐに落ちるということはありません。

しかし、過去2年以内に複数回の滞納があったり、カードローンなどのキャッシング残高が残っていたりする人は、金融機関から「融資をしても返済できる可能性が低い」と判断されるので、審査で不利になります。できれば延滞記録が消えるか、残高を一括返済してから公庫に申込するのがよいでしょう。

また、過去に長期延滞や債務整理した人は、信用情報機関に異動情報が5年から10年保管されてしまいます。異動情報が残っている間は、日本政策金融公庫の審査通過はほぼ不可能です。

過去に返済トラブルを起こしてしまった人は、異動情報が消えるのを待ってから、公庫への申込を検討してください。

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理由2:公共料金や税金などの支払いの遅延が多数あるから

公共料金や税金の支払いが審査に影響する理由は、「生活に必要な固定費の支払いが遅れるということは、融資金額の返済も遅れるだろう」と判断されるためです。

支払いに遅延があるかどうかは、審査の際に提出する会社の通帳を見れば分かることですので、必ず期日までに支払いを済ませましょう。これから創業する場合も、公共料金の支払い履歴が分かる引き落とし口座の通帳か、半年分の支払明細書の提出が求められますので、支払いは期日までに済ませましょう。

理由3:自己資金がないから

自己資金がないと、日本政策金融公庫の審査に落ちてしまいます。

日本政策金融公庫の創業融資の場合、創業資金総額の10分の1の自己資金を確認できることを申込の要件に定めています。そのため、融資希望額の10分の1の金額を貯めておかなければ、融資の申込すら出来ません。

また、創業融資の審査では半年分の普通預金通帳を確認されるので、半年前から自己資金を計画的に貯めておく必要があります。半年分の通帳を確認されるのは、カードローンや知り合いからの借金で一時的に自己資金要件を満たされるのを防ぐためです。

現状の自己資金で融資を受けられそうか確認したい場合は、無料診断をお試しください。

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理由4:経営計画に矛盾が生じているから

融資審査では、経営の計画性も見られています。

「根拠がない急激な売上上昇」や「売上上昇にも関わらず、仕入れ・人件費の降下」など、妥当性に欠け、信用できない経営計画では融資担当者から評価を受けることはできません。

資金の使用使途に明確な根拠を示した、数字と実態に矛盾のない経営計画が必要になります。

事業計画書の作成に自信がなければ、認定支援機関など融資サポート経験のある専門家に作成代行を依頼するのがおすすめです。

理由5:面談で説明がしっかりできていないから

融資の申し込みをした後は、融資担当者との面談があります。

面談では、具体的な融資希望理由や、事業内容を聞かれますが、そのほかにも、融資を受けようとしている事業者の人柄や会社への思いを見られます。

ここでしっかりと説明ができなければ、審査通過が厳しくなります。

上手く話そうとする必要はありませんが、事前に質問を想定して、受け答えできるように準備しましょう。

もちろん、人柄だけではなく、創業計画書(事業計画書)に記載した売上根拠など、数字データへの説明も求められるので、わかりやすく説明できるようにしておきましょう。

なお、当社株式会社SoLabo(ソラボ)の融資支援サービスを利用して公庫の融資に申込んでいただくと、わかりやすい書類の作成代行や、面談へのアドバイスなど、融資審査に通過するためのサポートを完全成功報酬で対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。相談は無料で承っております。

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まとめ専門家がガッツポーズする様子

日本政策金融公庫の融資は、民間金融機関のプロパー融資やビジネスローンよりも低金利で、無担保・無保証と、事業者にとってメリットのある融資です。資料作成や面談対策、自己資金の備えなど確実に準備を進め、事業資金を確保しましょう。

「どのような準備が必要なのか話を聞きたい」「自分だけで準備するのではなく、第三者の手を借りたい」という方は、ぜひ一度、認定支援機関でもある、当社株式会社SoLabo(ソラボ)にご相談ください。

当社はこれまで6,000件以上の資金調達を支援してきたノウハウを元に、資料作成や面談対策など多岐にわたってサポートいたします。

また、当社は信用保証協会を利用した民間金融機関からの融資のサポートも引き受けています。まずはお問い合わせいただき、今後の資金繰り計画を一度ご相談ください。

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株式会社SoLabo(ソラボ)は中小企業庁が認める認定支援機関です。

   

これまでの融資支援実績は6,000件以上となりました。

   

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