日本政策金融公庫のサイトを見ると、多くの融資制度があります。
そこで今回の記事では、日本政策金融公庫の融資制度のうち、創業時に利用できる制度を紹介します。
創業融資で利用できる2つの制度
日本政策金融公庫では、創業時に使える融資制度として以下の2つがあります。

それぞれの制度の要件等を比較してみましょう。
どちらの制度も無担保で借りられる
創業時にも関わらず、『新創業融資制度』『中小企業経営力強化資金』どちらの制度を利用しても無担保で借りられます。

どちらの制度も保証人なしで借りられる
創業時にも関わらず、『新創業融資制度』『中小企業経営力強化資金』どちらの制度を利用しても保証人なしで借りられます。代表者の保証も不要です。

どっちの利息が安い?
日本政策金融公庫の金利は3ヶ月に1回程度で変更となる可能性があります。最新の金利情報は日本政策金融公庫HPをご確認ください。
(1)新創業融資制度の金利

(2)中小企業経営力強化資金の金利

【中小企業経営力強化資金が絶対にお得】
新創業融資制度に比べると、中小企業経営力強化資金の方が利息が安くなります。返済期間や、借入額によって、いくらお得になるかは異なりますが、中小企業経営力強化資金の方が、利息が安くなるということを覚えておきましょう。

中小企業経営力強化資金を利用するためには?
中小企業経営力強化資金を利用するためには、『認定支援機関』を経由して融資を受けることが条件になります。

まとめ
創業時の融資では、新創業融資制度と、中小企業経営力強化資金の2つの制度を利用できます。 専門家を探すためのポイントを以下の記事でまとめましたので、ぜひ一度ご確認ください。