3分でわかる!あなたは公庫からお金を借りられる?

創業前後で、日本政策金融公庫(公庫)からの融資を検討する際、気になるのが「自分は融資を受けられるのかどうか」です。

日本政策金融公庫の融資担当者がどのような点をチェックしているのか、確認しましょう。

以下の7つの質問に「YES」か「NO」で答えてみてください。

【質問1】直近5年~7年以内にクレジット事故を起こしていませんか?

クレジット事故はありませんか?

「NO」直近5年から7年以内にクレジット事故を起こしていることは、融資担当者からマイナスの評価を受ける点です。クレジット事故とは、支払いの遅延などを指します。

また、その他の借入の支払い遅延や、その他債務整理などの異動情報がある場合も、マイナスの評価を受けます。

※自分の信用情報に不安があれば、CIC(株式会社シー・アイ・シー)などの信用情報機関で、個人情報を確認しましょう。

【質問2】水道光熱費や家賃等は期日通りに支払していますか?

水道光熱費等は期日通りに支払っていますか?

「NO」水道光熱費や家賃等の支払が期日通りにできていないことは、融資担当者からマイナスの評価を受ける点です。

通帳などで、支払期日の決まったものがきちんと支払えているかを審査時に確認されます。

また特に、携帯、水道、電気、ガス代金がきちんと支払えているか、クレジットカードや支払伝票などで確認されるため期日通りに支払ましょう。

【質問3】税金の未納や滞納はありませんか?

税金の滞納・未納はありませんか?

「NO」税金の未納や滞納があることは、融資担当者からマイナスの評価を受ける点です。

基本的に、日本政策金融公庫で借入をする場合、税金を完納していなければ、審査に通りません。

【質問4】自己資金は創業資金総額の1/10以上ありますか?

「NO」創業の場合、自己資金が創業資金総額の1/10以上ないことは、融資担当者からマイナスの評価を受ける点です。

日本政策金融公庫で創業の融資を受ける場合、審査に通れば、無担保・無保証となる「新規開業資金」を利用できます。

この融資制度を利用するためには創業資金総額の10分の1以上の自己資金が必要です。

なお、自己資金はあればあるほどプラスの評価をされる傾向です。

 ※見せ金は自己資金にはなりませんので、ご注意ください。

【質問5】消費者金融やカードローン、クレジットカードの現金化でお金を借りていませんか?

消費者金融等からの借入はありませんか?

「NO」消費者金融や、カードローンで多額の借入をしていることは、融資担当者からマイナスの評価を受ける点です。

基本的に日本政策金融公庫で借り換えはできません。

消費者金融などで多額の借入があると借り換えと疑われる可能性があるため、借入は無いほうがよいでしょう。

【質問6】予定している事業は過去に経験がある事業ですか?

過去に経験のある事業ですか?

「YES」予定している事業において、過去に経験があることは、融資担当者からプラスの評価を受ける点です。

特に、6年以上の経験がある場合や、実績がある場合は評価されやすいです。

逆に、全く経験がないことは、マイナスの評価を受ける点です。

【質問7】お金の使い道は明確ですか?

借りるお金の使い道は明確ですか?

「NO」何のためにお金を借りるのか明確でないことは、融資担当者からマイナスの評価を受ける点です。

例えば、「 設備投資するためにお金を借りたい」といっても、何の設備にいくらかかるのかが分からなければ融資は受けられないでしょう。

借入に申し込む場合は、具体的な計画を用意しましょう。

まとめ

融資において、融資担当者からプラスの評価を受ける点とマイナスの評価を受ける点をご紹介しました。

すべてが「YES」でなくとも、融資を受けられる可能性があります。一方で、「NO」が多いほど融資を受ける前の対策が必要な場合が多いです。

「融資に通りそうか」や「具体的にどのような準備が必要なのか」、「自分にはどのような準備が必要なのか」について知りたい人は、当社SoLabo(ソラボ)の無料相談をご利用ください。

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