『創業』や『開業』など、普段何気なく・同じような意味として会話で使っていることが多いと思います。しかし、実はそれぞれ意味にわずかな違いがあることを知っていましたか?今回は『創業』『開業』この二つの違いについて解説します!
『創業』とは…

創業は、新しく事業を始めたタイミングのこと指します。主に「創業10周年になります」「2010年に創業しました」など、過去のことを話す場面で使用することが多いです。(「いつか創業したい」という言い方は、実はあまりよろしくはありません)
どんな形であっても『新しく事業を始めた』という事実があれば、「創業」と言うことができます。
『開業』とは…

開業は、商売のような事業を個人で新しく始めることです。厳密に言うと、個人事業主が新しく事業を始める際、税務署に「個人事業の開業・廃業等届出書(開業届)」を提出すると「開業」と言うことができます。
番外編:『起業』とは

起業とは、新しく事業を始めることです。「創業」と意味がとても似ていますが、「起業」は「起業することを目指しています」など、未来のことを話す場面で使用することが多いです。
まとめ
『創業』と『開業』のように似たような言葉であっても、それぞれ意味やニュアンスに微妙な違いがあります。これらの言葉を正しく使い分けると、相手にスマートな印象を与えるだけではなく、相手との意思疎通がスムーズに取ることもできます!まずは今日から、『創業』と『開業』を使い分けてみましょう!